猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

10月のTNR活動 子猫の捕獲のお手伝い

2019-10-15 21:53:07 | TNR活動とその他

 

今年の活動は地域の猫相談にのっています。

みなさんなんらかの形で私たちとつながり

一緒に猫問題に立ち向かって

主体的に行動してくださっています。

少しでも力になれば、、、と思っております。

 

 

8月のTNR活動でお手伝いした現場

その後相談者さんが捕獲器を購入して

気になっていたメス猫をTNRしてくださったのですが

すでに産後でした、、、。

 

私たちがTNRした日は出て来なかったんですよね。

運命の分かれ道、、、

しばらくすると子猫を5匹連れて歩いてるではないですか〜

母はたくましい!

 

悩みに悩み、、、

今なら家の猫にしてあげられるサイズ

ここで大きくして5匹育っては

猫が増えたと目立ちます。

ただでも肩身の狭い餌やり、、、

もうすこし地域に理解があればと思うのですが

猫好きなら猫は幸せな家猫にしてやりたいと

思ってしまいます。

 

がんばって保護に踏み切ってくださいました。

子猫も最初出てくる猫は難なく捕獲できるのですが

最後の子猫は難しい。

母猫が隠して出て来なくなったりします。

1週間後ようやく連れて歩き出したので

捕獲できました〜

ママニャンとお別れだけど

きっとママはあなた達が幸せになってくれる事を

喜んでくれるからね。

 

母猫もこれからは自分の事だけ考えて

生きていってくれるといいなと思います。

里親さんも相談者さんががんばって探しておられます。

きちんとされてますので

きっといいお家が見つかると思います。

 

ようやく秋の風情が漂うようになった南河内地方

ファーマーズ兄妹2の畑現場の育った子猫

小屋で暮らしています。

なかなか快適な空間

2匹いるのが分かりますか?

でも、畑は野菜を育てていますので

猫が繁殖すると嫌われます。

 

先月、2兄弟を相談者さんがご自身で保護されました。

譲渡会に連れて行ったりと積極的に

里親さん探しをがんばっておられます。

里親さんが決まったら

あと残りの2兄妹も保護したかったのですが

なかなか決まりません、、、。

 

この2兄妹もそろそろ手術をしたい年頃になってきました。

保護するには大きいけども

まだあどけない華奢な体つき、、、

悩みに悩み、この兄弟も保護に踏み切る事に、、、

ファーマーズ兄妹3

地域猫をかえせないのは、保護活動者がパンクします。

なんとか地域の猫は地域で見てほしい。

できれば産まれないようにTNRを直ちに進めたいです。

 

ほんとにね、耳カットのない猫を見たら

なにがなんでもすぐに捕獲するくらいしか

手だてがありません〜

それが餌をあげてる人がこっそり小屋であげてるので

なかなか難しいのです。

餌を切れないので捕獲も困難。

手術の話などもして啓発も進めているのですが

そこは他人任せなところがあります、、、。

黒の女の子 2キロ

白黒の男の子 1.5キロ

大人の猫に負けてるのか痩せすぎです。

人なれはそのうちにするでしょう。

あなたたち、家猫になるんだよー!

こちらは去年TNRをお手伝いした現場の茶トラくん

かっわいいなー

ここはお庭でお世話できるのでリターンできました。

また来週、TNRのお手伝い現場があります。

ばらまきの餌に蟻がたかっています。

餌入れのゴミも散らばっています。

餌やり禁止が叫ばれていますので

こうやって餌が置き餌となってしまいます。

 

猫は未不妊、どんどん増え、悪循環となっています。

ここも餌やりさんにはなかなか会えないそう。

隠れ餌やりになっています。

毎日は来てないのかもしれません。

子猫をかわいがってたおじいさんも

引っ越ししたそうです。

蟻のたかったごはんを食べようとするので

掃除して給餌しました。

風邪気味の痩せた顔つきで

カツカツとおいしそうに食べます。

食べてるときは幸せそうです。

 

こんな状況、胸がくるしくてたまりません。

家で大事にかわいがられてる子猫もいれば

外でお腹がすいて落ちた餌を食べる子猫もいる。

外で暮らしていかないといけないのであれば

せめて毎日お腹いっぱいごはんを

食べられるようになってほしい。

地域で温かく見守られてほしい。

そしてこんな風に外で暮らしていかないとならない

猫をなくしたいです。

 

外猫の問題解決は、なんといっても繁殖制限です。 

仔猫が産まれて増えてから対策をするので

後手後手にまわってしまっています。

増える前にもっとスピーディーに手術を進めたいです。

 

猫を増やさないようにするために

適切に給餌して猫を管理します。

新しい未不妊の猫の流入を把握しないとなりません。

餌やり管理が必要なんです。

餌やり禁止で猫はいなくならないのです〜

でも、そこまで一般の方にご理解していただくことは

至極難しいことなんだと思います、、、。

こちらも3〜4か月のなつこい子猫がいて

相談者さんが悩みに悩んでいます。

うちはもう完全キャパオーバー

保護はできないです。

 

産まれる前にTNRできればいいのですが

本当に猫の繁殖力はすざまじい。

ずっと子猫子猫子猫の季節が続いてるようです。

頭が痛い、、、

はやく冬が来てほしいです〜

いやTNRを終えないと!

 


私たちは公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する

「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。

今回さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ

基金から3頭の不妊去勢手術費一部を負担していただきました。

公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に

心より感謝申し上げます。

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協力病院さまにも、心より感謝申し上げます。

 



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