いやあ、良かったですね、ミルフォードトラック。「今度行ってみようかな」という人の参考になれば、うれしいんですが……。まあ、ご覧下さい。
クライストチャーチ空港。地方都市の空港なので、やはりどこかのんびりとした雰囲気。でも、国際線と国内線が別の建物で分かりにくく、帰路で利用したときは迷ってしまいました。
バスが着いたのはテ・アナウの町。いわば、出発基地です。周りは知らない人ばかりなので緊張感が高まります。昼食の後、全員で記念撮影をしました。
グレードハウスにはあっけないくらい早く到着しました。記念写真を撮って喜んでいたのですが、このとき既にサンドフライの攻撃を受けていたのでした。サンドフライは日本のアブのような虫で、刺されるととても痒いのです。注意しなければならないと聞いていたのですが、ついつい油断。これがたたって、このあと数日にわたって苦しむことになりました。
ガイドさんがグレイドハウス周辺のネイチャーウオークに連れて行ってくれました。珍しい植物を教えてもらいましたが、基本知識がないせいか、すぐに忘れてしまいました。森を抜けると川がありました。岩がゴロゴロした河川敷でしばし休憩です。
夕食のあとはミーティング。この日は初日とあって、一人ずつ自己紹介の後、国別に歌を披露しました。日本人は４組８人。坂本九さんの「幸せなら手をたたこう」を歌いました。
クリントンハット。個人ウオークの人たちのための宿泊施設です。ここで、トイレを拝借。ついでに、窓ガラス越しに内部をのぞいてみました。たくさんのベッドが並んでおり、食事を作る設備も充実しているようでした。日本の山小屋もこんなふうだったらいいのに…。