年長組奮闘紀行

後期高齢者の人生年長組員が勝手気ままに綴るほろほろ日誌

星野仙一さん死去に驚く

2018年01月06日 | 阪神タイガース

星野仙一・楽天副会長が死去したニュースに驚いた。1年半前からがんとの闘っていたというが、楽天球団の立花社長によると、周囲には苦しい姿を全く見せなかったという。阪神を2度も優勝に導き、虎ファンを熱狂させてくれた星野監督。18年ぶりに優勝を決めた翌日の平成15年9月16日付のスポーツ紙は阪神一色だった。保存していた紙面をあらためて読むと、各紙とも胴上げされる星野監督の大きな涙の写真を掲載し、囲むようにスポーツ紙独特の見出しが躍る。

「男泣き星野監督、甲子園で舞った」「阪神Ⅴ、星野監督、涙、涙」「母の葬儀欠席、勝ったよ…おふくろ」。2日前に母親が肺炎で死亡していたが、葬儀には出席せず、優勝を決める広島戦の指揮を執ったという。この悲報に阪神ファンの一員として一緒に泣いた覚えがある。今年の日本シリーズは阪神と楽天が対戦すると星野監督への最高のはなむけになる。阪神と楽天、ともに頑張ろう。


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