今日から6月。
水無月(みなづき)。
「水の無い月」か「水の月」か?
政局は、日本の政治は梅雨空のようにドンヨリ・・・。
(3人目の真打!?)
《不信任案、2日にも採決…小沢氏も同調へ》 (6月1日YOMIURI ONLINE)
「自民、公明両党は31日、菅政権に対する内閣不信任決議案を1日にも衆院に提出する方針を固めた。採決は2日の衆院本会議を軸に調整される見通しだ。民主党の小沢一郎元代表は31日、不信任案に同調する意向を固め、自らに近い党関係者に伝えた。対応を決めかねている小沢グループの議員らに決断を促す狙いがあるとみられる」
「やっと菅政権の終わりが見えてきた。
そしてそれは日本国民にとっていいことだ。
どのような混乱や政治停滞が起きようとも、いまの菅政権の
継続よりはいい。
なにしろ、今の菅政権では政策は何一つ動かないからだ。
究極の政治停滞、政治混迷状態であるからだ」 (『天木直人のブログ』5月28日)
・・・という声もありますが、
何一つ動かせない政権だとすれば、
どのような混乱や政治停滞が起きようとも今の政権が続くよりはいいとすれば、
次の政権はどのようなものなのか?
それが示されないままの、ドンヨリと重い日本の政治です。
仮に不信任案が可決されれば、10日以内に解散総選挙か内閣総辞職。
が、
この時期の解散総選挙などはまずありえない
《内閣不信任案:「いま総選挙あり得ない」経済同友会》 (5月31日毎日jp)
「経済同友会の長谷川閑史代表幹事は31日の記者会見で、野党が内閣不信任決議案の提出を検討していることについて「今の時期に(衆院解散・)総選挙はあり得ない。東日本大震災による被災地の状況を考えると、政局をやっている場合ではない」と述べ、政局優先の姿勢を強く批判した。さらに「被災者の雇用創出など与野党で打開策を考える必要がある。通年国会をやるぐらいの覚悟を示してほしい」と語り、被災者支援や復興策を急ぐ必要性を強調した」
↑ 正論ですね。
・・・となれば、
菅内閣の総辞職を促して新たな内閣を樹立する。
自民党の大島理森幹事長も、自民党と反菅勢力との「大連立」みたいなことを公言されていますが、
それを誰が束ねる?
衆参で安定勢力を確保できる?
政策のすりあわせは大丈夫?
今日にも不信任案提出というのに、マスコミのトーンは低くなりました。
今朝の地元紙はこの報道が1面最後の3段記事。
《造反の動き広がらず 不信任案2日採決》 (6月1日信毎web)
「民主党内の各議員グループは31日、小沢一郎元代表が内閣不信任決議案への同調を示唆したことを受けて対応を協議、鳩山由紀夫前首相を中心としたグループ(衆参合わせて約60人)の幹部会は態度を保留したほか、旧民社党系グループ(約30人)が否決方針を決めるなど、造反の動きは広がらなかった」
誰が担っても未曽有の難局!!
今だ8千人を超える行方不明者がいて、
福島では命がけの原発修復作業が続いている最中です。
ここは一致結束して当たるしかないはずで、
「菅降ろし」に汲々としていてはそれこそ世界の信頼を失いかねません。
oyajiの周りで聞こえてくるのは
「国会議員なんてあんなにいらないね」
・・・という声ばかり。
「噛ん(菅)でダメなら (小沢の)水で呑み込め この難儀」?
小沢一郎さんの手腕にかけてみたい気持ちもありますが、
でも、
それはまた混乱の始まりでしょう。
果たして、
6月は「水の無い月」なのか、
「水の月」なのか?
水無月(みなづき)。
「水の無い月」か「水の月」か?
政局は、日本の政治は梅雨空のようにドンヨリ・・・。
(3人目の真打!?)
《不信任案、2日にも採決…小沢氏も同調へ》 (6月1日YOMIURI ONLINE)
「自民、公明両党は31日、菅政権に対する内閣不信任決議案を1日にも衆院に提出する方針を固めた。採決は2日の衆院本会議を軸に調整される見通しだ。民主党の小沢一郎元代表は31日、不信任案に同調する意向を固め、自らに近い党関係者に伝えた。対応を決めかねている小沢グループの議員らに決断を促す狙いがあるとみられる」
「やっと菅政権の終わりが見えてきた。
そしてそれは日本国民にとっていいことだ。
どのような混乱や政治停滞が起きようとも、いまの菅政権の
継続よりはいい。
なにしろ、今の菅政権では政策は何一つ動かないからだ。
究極の政治停滞、政治混迷状態であるからだ」 (『天木直人のブログ』5月28日)
・・・という声もありますが、
何一つ動かせない政権だとすれば、
どのような混乱や政治停滞が起きようとも今の政権が続くよりはいいとすれば、
次の政権はどのようなものなのか?
それが示されないままの、ドンヨリと重い日本の政治です。
仮に不信任案が可決されれば、10日以内に解散総選挙か内閣総辞職。
が、
この時期の解散総選挙などはまずありえない
《内閣不信任案:「いま総選挙あり得ない」経済同友会》 (5月31日毎日jp)
「経済同友会の長谷川閑史代表幹事は31日の記者会見で、野党が内閣不信任決議案の提出を検討していることについて「今の時期に(衆院解散・)総選挙はあり得ない。東日本大震災による被災地の状況を考えると、政局をやっている場合ではない」と述べ、政局優先の姿勢を強く批判した。さらに「被災者の雇用創出など与野党で打開策を考える必要がある。通年国会をやるぐらいの覚悟を示してほしい」と語り、被災者支援や復興策を急ぐ必要性を強調した」
↑ 正論ですね。
・・・となれば、
菅内閣の総辞職を促して新たな内閣を樹立する。
自民党の大島理森幹事長も、自民党と反菅勢力との「大連立」みたいなことを公言されていますが、
それを誰が束ねる?
衆参で安定勢力を確保できる?
政策のすりあわせは大丈夫?
今日にも不信任案提出というのに、マスコミのトーンは低くなりました。
今朝の地元紙はこの報道が1面最後の3段記事。
《造反の動き広がらず 不信任案2日採決》 (6月1日信毎web)
「民主党内の各議員グループは31日、小沢一郎元代表が内閣不信任決議案への同調を示唆したことを受けて対応を協議、鳩山由紀夫前首相を中心としたグループ(衆参合わせて約60人)の幹部会は態度を保留したほか、旧民社党系グループ(約30人)が否決方針を決めるなど、造反の動きは広がらなかった」
誰が担っても未曽有の難局!!
今だ8千人を超える行方不明者がいて、
福島では命がけの原発修復作業が続いている最中です。
ここは一致結束して当たるしかないはずで、
「菅降ろし」に汲々としていてはそれこそ世界の信頼を失いかねません。
oyajiの周りで聞こえてくるのは
「国会議員なんてあんなにいらないね」
・・・という声ばかり。
「噛ん(菅)でダメなら (小沢の)水で呑み込め この難儀」?
小沢一郎さんの手腕にかけてみたい気持ちもありますが、
でも、
それはまた混乱の始まりでしょう。
果たして、
6月は「水の無い月」なのか、
「水の月」なのか?
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