11月18日(水) 21/6℃
秋晴れの、暖かい日が続きます
高齢には “寒さ” はご免です
で
今日は「内孫がくる」・・・
(「内」だ「外」だというと、女房殿には「同じ孫でしょう!」とたしなめられますが、「家」の観念も実態も大きく変わったとはいえ、昭和男のjiiji には “わが家の嫡男” という意識はなかなかぬぐえません )
で
No5の▢▢君のお気に入りは、「新幹線」
どんな報告をしてくれるやら楽しみです
No2は、変遷して今は、「恐竜」
図鑑で覚えたらしいですが、驚くほどのかなりの知識です
No3は、「虫」に興味あり!
虫の図鑑を送りました
No4は、「妖怪」かな?!
みんな、それぞれ違っていきます
男の子らしい興味です
時間に余裕がある時は、車で少し走って、知らない街(通り)を歩きます
先日は、この地区の東にそびえ立つ山の「向こう側」へ・・・・
その山は1200m余りですが、人生、一度しか登ったことはなく、それも四半世紀も昔のことですから、山頂から見た「向こう側」の景観などは記憶から消えています
古来より、雨はその山から・・・
信仰の山でもあります
で
その山の「向こう側」
『山のあなた』 ――カール・ブッセ詩 中野好夫訳――
山のあなたの空遠く
幸い住むとひとのいう
ああ、われひとと尋(と)めゆきて
涙さしぐみかえり来(き)ぬ
・・・・
あの山の「向こう側」には「幸い」がある!?
知らない別世界です
軽トラにムチ打って、jiiiiji baaba は「山のあなた」を尋ねました
時間は15分程・・・
村中で出会ったオバサン
オバサン 「どちらから?」
われら 「山の反対側の、○○からです」
オバサン 「えっ、私も○○の生れ、▢▢です」
われら 「そりゃビックリです」
「向こう側」に嫁がれて半世紀は経つのでしょうね
「幸い」はみつかりましたか?
その山の地区・・・・
かつては林業で栄えました
立派な屋敷が並びます
が
今は空家が目立ちますね
(石垣が大好き!技術の確かさに驚かされます)
鬱蒼とした林の中の、急こう配の石段の上に質素な観音堂がありました
今も、年に2回村人が集まるそうです
この地区の歴史が感じられます
で
昨日の散歩はまた別の街(通り)・・・・
道すがら、二度目に立ち寄った浄土宗の寺は、中学時代のM先生がかつて和尚を努められていました
墓碑によれば、昭和51年、51歳で逝去・・・
となれば
jiiji が中学生だった頃は推定で37歳
頭髪が薄かったのでもっと年長だと思っていましたが、まだそんな年齢だったんですね
「スバル360」でさっそうと通う、ダンディな国語の先生でした
その寺、今は「無住寺」?
時の流れを感じます
↓ 近くの神社で、”ぼた餅積み” を見つけました
この辺りは多いですね
散歩は、知らなかった「世界」を開いてくれます
山の「向こう側」・・・・
お薦めです
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