獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

2009FUTOMIヒストリックカーフェスティバル

2009年07月25日 | CARS&F1

   
 毎年赤平市で開催されている「北海道クラシックカーフェスティバル」だが、今年は2007年と同様に、またしても財政難で開催されなかった。だがしかし、当別町太美のROYCE’工場横で、「FUTOMIヒストリックカーフェスティバル」が催されたのである。しかも、入場料は0円!私は嬉々として、その会場に長女を連れて出掛けた。想像以上の規模の旧車が集結しており、実に楽しかった。今回紹介するのは、そのうちで私の琴線に触れたホンの一部のクルマたちである。
   
 ’91年登場のスバルのSVXも、いまやヒストリック・カーというカテゴリーに属するようになってしまった。それにしても、このクルマは美しい。現代の技術で、このクルマを作ってくれたなら、どんなにイイだろう。友人に買ってもらいたいですネ。
   
 ものすごいウェッジ・シェイプの初代アルシオーネ。このクルマが登場した頃、高校生だった私はスバルのクルマが大嫌いだった。このペキペキな、宇宙的アニメ調のスタイル・・・あの当時、私は「スバルのクルマだけは買うことはないだろう」と考えていたのだが。年月は、人を変えるのである。
   
 「足のいいやつ」カリーナ。このHTは横型のテールランプだったが、当時のセダンのそれは縦型だった。できれば、セダンに会いたかったなァ。
   
 スピンドル・シェイプのクラウン。自分で買おうとは思わないが、眺めてみるぶんには、なかなか味わい深いスタイルだと思う。このクルマは、セダンよりもHTの方がより素晴らしいですネ。
   
 「未体験ゾーンへ」。ソアラも一世を風靡したクルマだった。Cピラーの立ち方の角度が、素晴らしい。
   
 なにか朴訥なイメージの初代サニー・クーペ。私は若い頃は、クーペとかハードトップとかいうボディ形式に憧れたものでしたが・・・
   
 サニー・トラック。このクルマはモデルチェンジを重ね、意外にも、1994年まで存在していたらしい。
   
 青バッジのケンメリスカイラインセダン。GT-R等スポーティーグレードは「赤バッジ」で、GT-X等のラグジュアリーグレードは「金バッジ」だった。
   
 これは、ジャパンのワゴン(ヴァン?)。実用性を無視したリヤクォーターウィンドゥの小ささに、ある種の確信犯的なポリシーを感じる。
   
 初代ローレルHT。コドモの頃の私は、このクルマとブルーバード510ハコスカの区別が付かなかったものだ。
   
 かつてヤンキー御用達だったローレル2ドアハードトップSGX。このクルマはオリジナルの状態が保たれており、凛としたヒップラインが美しい。
   
 日本初の4ドアピラーレスハードトップのセドリック
   
 コスモAP。アメリカンのようでありながら、そこはかとなくヨーロピアンな、不思議なクルマである。
   
 日野コンテッサ。端整で美しいセダン。後ろから見ない限り、このクルマがRRだとはとうてい思えない。
   
 ホンダS800。低く、コンパクトで、スリークで、なおかつクラシカル。実にカッコいい。当時のホンダらしい、スピリットに溢れている。
   
 いすゞアスカ。このクルマが登場した頃は、千昌夫氏とジョーン・シェパードさんは、おしどり夫婦の象徴だったのに・・・
   
 いすゞのクルマには、クルマ好きの琴線に触れる何かがある。こちらはハンドメイドの117クーペ
   
 量産型後期の、角目の117クーペも、悪くないと思う。同時期に出た角目4灯のフローリアンは、まさに「老婆の厚化粧」としか言いようがなかったが・・・
   
 珍しい、2ドアロングのロデオビッグホーン。グラッシーで明るいキャビンが素晴らしい。
   
 これは、元祖ガンダム系のスタリオン
   
 そしてこの日、同行した娘が最もカッコいいと思ったクルマが、このデボネアだとのこと。なんでも、赤と黒に塗り分けられているこの2トーンカラーがイイのだそうだ。我が娘とは到底思えないこの発言に、私は仰天した。とはいえ、5ナンバー枠内に留まっているにもかかわらず、より大きなクルマに見せるこのデザインは、私の趣味ではないが、大したものだと思う。
   
 そして、このメッサーシュミットのようなこのクルマ。古いのか新しいのか、国産なのか外国車なのかも分からなかった、謎のクルマである。

 FUTOMIヒストリックカーフェスティバルは、実に愉しいイベントであった。娘は退屈だとブーたれていたが・・・


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11 コメント

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Unknown (taoten)
2009-07-26 21:04:38
懐かしい車ばかりです。

私の最初の車はサニーエクセレントクーペ GL(1・4L)でした。
丸型6連テールランプが懐かしい。。。
Unknown (静岡県人)
2009-07-26 21:39:11
どれもこれもスバラシイですなぁ。
しかしながら、それは「懐かしい」というフィルターを通してしか見れなくなっているからかもしれません。


ところが、初代アルシオーネはそのフィルターを通してもダメかもしれませぬ(笑)

元スバルのデザイナーでミュージシャンのパラダイス山元氏は、初代アルシオーネを見て
「こんなクルマをデザインしてる会社なら簡単にデザイン部長ぐらいになれそうだ」
などと思ったそうですが・・・(笑)
ミツオカです (静岡県人)
2009-07-26 22:12:29
最後の写真のクルマは
「あの」光岡自動車が作っていた
50ccカーです。

なんでも利益が上がらなかったので、今は作っていない様です。

組み立てキットで販売されたそうですヨ。
思い出のサニー・エクセレント (獅子丸)
2009-07-26 22:45:02
taotenさん、こんばんは。
私が小学生の時、近所のそば屋さんの出前カーが、3ドアのサニー・エクセレントでした。
あの、丸目6連テールランプは、非常に印象に残っています。今考えると、なかなか洒落たそば屋さんでしたネ!
レガシィ以前 (獅子丸)
2009-07-26 22:52:14
静岡県人さん、こんばんは。

初代アルシオーネのデザインは、当時の若かった私は許せなかったですネ。今は歳を取ったので、「こういうクルマも、あってもヨイ」と笑って許せるのですが。初代レガシィが登場する前の数年間のスバルは、まさに低迷期だったと思います。

あのメッサーシュミット風のクルマは、ミツオカでしたか!となると、やはり新しいクルマなのですネ。というか、50ccとは・・・原付免許OKなのでしょうか。ご教授ありがとうごさいました!
おおっとォ! (raven-spk)
2009-07-27 22:17:47
やってたんですね,こんなキッチュなイベント!
間近を通ったのに気付きませんでした(不覚)!
ご紹介の車種は(好き嫌いはともかく)当時気になっていたものばかりで,是非とも行ってみたかったところです.
因みにこの中から一台を挙げさせていただけば,私のツボはコンテッサです.
トヨペット・コロナやダットサン・ブルーバードなど,大きな口をあけた車群の中にあって,つるんとスムーズなノーズを持つこの車は,何ともコズミックなオーラを放っておりました(流星号,応答せよ!…).
苦心の末と言われる冷却系の取廻しなど,エンジンルームも含め,是非もう一度まみえたかった一台では有ります…
キッチュなイベント (獅子丸)
2009-07-27 22:45:39
raven-spkさん、こんばんは。

今年は赤平で毎年恒例の「クラシックカーフェス」が開催されないせいか、このイベントには、かなりの数の旧車たちが集結しておりました。
過去に私のブログで紹介したクルマたちは、今回記事にしませんでしたが、コンパーノ・ベルリーナやチェリーX-1あたりも良かったですネ。150枚近くも写真を撮ってしまいました。

この会場に来ていたコンテッサは、非常に状態が良く、なにか特別なオーラを放っていました。グリルレスなところが、あの時代のRR車の証だったのでしょうネ!
やっぱりイイな。 (路渡カッパ)
2009-07-27 23:02:55
今のクルマが悪いって言うのじゃないけど、
この時代のクルマにはノスタルジーを感じるし、
それぞれ個性があって、生産効率を追いかけて
個性を無くしている今のクルマとは
ひと味違いますね。ファミリーカーであっても
嗜好品であった時代なんでしょうね。
70~80年代 (獅子丸)
2009-07-28 09:36:20
路渡カッパさん、おはようございます。

70~80年代のクルマは、デザイン優先でムダも多かったですが、それが個性となっていましたよね。
初代デボネアのようなクルマは、おそらくもう登場しないでしょう。残念ですが・・・
問題は、我々ユーザーが一つの方向に流れすぎなこともあるのでしょうネ。いすゞのようなメーカーが細々と珠玉の作品を産み出して、存在し得ていた時代は良かったなぁ・・・
Unknown (パンダ)
2009-08-01 08:02:21
最後のヤツは光岡のキットカーですね。
自分で組み立てて公認を貰うので、車検証とかの車種名を自分で決められるというヤツです。

このデボネアもローライダー風のペイントがされてて面白いなあ。しかもL字テールの初期型・・・
今見るとホンモノよりもアメ車っぽいスタイルで、個人的に旧車で一番乗りたいクルマです(笑

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