獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

SUBARU WRX STI試乗記

2014年10月12日 | CARS&F1


 スバルで車検の見積を取った際に試乗させていただいたのが、この「WRX STI」である。
 グレードは「STI TypeS」(税込車両本体価格411万4800円)。
 輸入車やレクサスが視野に入る、高価格車だ。


 なんといっても、嬉しいのが、6MT!
 現在、MTを選択できるクルマは、最廉価版か本格スポーツカーかに、2極分化してしまった。
 クラッチワークに気難しいところは無く、私のレガシィ2.0i(5MT)よりも、発進はラクである。
 アイドリング時においては、振動も少なく、静粛性も高い。
 だが、走り出すと、ブラウンのシェーバーのようにエンジンは吹け上がり、中身の詰まった弾丸のような加速をする。
 街乗り試乗においては、なかなか6速にまで入れる機会はなく、4速に入ったくらいで、前車に追いついてしまう。
 凄いパフォーマンスで、今回の試乗では、このクルマのその片鱗を確認するにとどまった。
 乗り心地は固めだが、がっしりとしたボディがすべてを受け止める感じで、コマンドを与えると、間髪おかずにレスポンスする。
 まさに、人車一体。調教されたマッチョな競走馬のようにジェントルで、決してじゃじゃ馬ではない。


 この「WRX STI」。
 私は、大まかに言えば、先日試乗させていただいた「WRX S4」と、トランスミッションぐらいしか違わないのかと思っていた。
 だが、カタログを詳細に確認したところ、それ以上に、異なる部分があった。

 まず、エンジン。「S4」が燃費にも配慮した新世代ボクサーのFA20型(300ps/5600rpm・40.8kgm/2000~4800rpm)を積むのに対し、「STI」は歴史ある高回転型ショートストロークエンジンEJ20型(308ps/6400rpm・43.0kgm/4400rpm)を積む。
 セールスマン氏曰く、やはりMTで操るには、EJ型の方がより似つかわしいエンジンであるからだとのこと。

 また、パワステも違っていて、「S4」が電動式なのに対し、「STI」は油圧式である。
 確かに、この「STI」。ステアリング中立付近のしっとり感は、「S4」や「レヴォーグ」よりも、若干だが、上だったような気もする。
 率直に言って、事前にそうと知らなければ、私のような素人ドライバーがその違いを感じ取ることは、困難であろう。

 やはり、ここで気付くのは、スバルの高コストというか、マニアックな体質。
 効率重視のメーカーだったら、エンジンはFA20で統一し、パワステも電動一本に絞るであろう。
 スバリストは、スバルのこういった部分に、心酔してしまうのだ。


 「WRX STI」。スバルの魂が、ここにある。
 日本最後(?)の、ハイパフォーマンスセダン。
 今後も末永く、熟成そして販売を、続けて行ってほしいと思う。


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4 コメント

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おぉ~、試乗しましたか (kamihoro)
2014-10-15 21:21:33
私は、3回試乗しました~。
ゆっくり走っても、運転が楽しくなる一体感がたまらんです。
クラッチは繋ぎやすいですよね。
時期購入予定と致しました。
買えたら良いな~。o(^-^)o
WRX STI (獅子丸)
2014-10-15 21:34:41
kamihoroさん、こんばんは!

このクルマ、400万円オーバーの価値あるクルマと言うか、むしろバーゲン価格かもしれませんネ!
ウチの場合は、様々な要因で、購入は難しそうですが・・・
宝くじに、期待します(^^;)
Unknown (Tanac)
2014-10-16 10:51:39
乗られましたか!
これが、ド~ンとラインナップされているというのはすばらしいですね。

私も次はMTにしようと思います。
XVやフォレスターに1.6ターボのMTを・・・<(_ _)>
やっぱり楽しいMT (獅子丸)
2014-10-16 22:54:08
Tanacさん、こんばんは!

やはり、右足とダイレクトに繋がるMTは、楽しいですね!
個人的には、レヴォーグにも、MTを設定してほしいです。
受注生産でもいいから・・・

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