獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

レガシィ3.0R spec.B試乗記

2005年11月05日 | CARS&F1
 こないだの休日、スケジュールが合致したので、友人2名とともにクルマの試乗に向かった。
 まず訪れたのは「新型ロードスター」の試乗目当てで、琴似のマツダに行ったのだが、なんと祭日だというのにこの店は休み!雪が降る前になんとか一度乗ってみたかったのだが・・・今度時間を作って一人で行くことにしよう。
 やや落胆しながら次に向かったのがスバルである。なんとしても試したかったのが、レガシィのMTのフィールだったのだ。そして、幸いなことに3.0R spec.Bの6MTの試乗車が用意されていたので、私は嬉々としてそのクルマのステアリングを握った。
 ここの試乗コースは5号線を左折し、追分通の片側3車線のゆるやかな登りカーブを駆け抜けるルートなのだが、実に気持ちがイイね!スバルのフラット6は軽々と7000回転に達し、あくまでスムーズで素晴らしい。エンジンを回して走ったため、6速に入れることを忘れていたのだが、どこまで6速を低回転で使えるか確認しておくべきであった。シフトも適度なストロークでスパスパと決まり、視界良好で車両感覚が摑みやすいのも、このクルマの大きな美点だ。
 私は昔、叔父の所有する「レオーネツーリングワゴン」を運転した経験がある。だが、あの頃のスバルのフラットフォーのパタパタと音を出して走る「スバルサウンド」は影を潜めて、現代のフラット6はあくまで粛々と、それでいてスポーティなのであった。いやあタマらんね。時代の流れを感じますネ。
 私はとてもこのクルマを気に入ったのだが、セールスマン氏の弁によると、この3.0Rの方が2リッターのターボモデルよりも燃費が悪いそうだ。これは私にとっては結構意外なことだったが、カタログ上のスペックも、確かにセールスマン氏のいうとおりであったのだ。
   
 私としては、やはり2.0iの5MTに食指が動く。このオートマ全盛のご時世でもレガシィは全体の3割程度がMTで出ているそうだ。やはりクルマ好きが乗っている比率が高いんでしょうネ。「スバリスト」なんて言葉もある位だものネ。ただ、セールスマン氏によると、この2.0iのマニュアルはそれほど数が出ているワケではない模様で、数ヶ月前にせっかく追加されたグレードなのだが、消滅するリスクも多分にあるとのこと。嗚呼、焦るじゃないか!3年後も造っていてくれることを切に願います。
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2 コメント

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155ドライビング (獅子丸)
2005-11-06 07:45:04
 左ハンドルMTを運転することは、私にとってけっこうチャレンジングかつディフィカルトなのですが、ウチの近くに結構イイ試乗コースがあるので、雪が降る前にクルマを持ってきていただければ、挑戦いたしましょう。
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乗らなきゃ分かんないね     (oguruma)
2005-11-05 21:48:59
先日はご苦労様でした。155試乗記は、例によってかなり脚色されておりましたが、まー大体似たような事を言ってたように思います。やっぱり車は乗ってみないと分かりませんね。自分の車の助手席の気分も味わってみたいんで、shishimaru氏のアグレッシブなドライビングを楽しみに待ってます。
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