9月最初の、日曜日。
いつものスーパーにて「生秋刀魚」を発見。
近年は、地球温暖化の影響を受けてか、記録的不漁が続く、さんま。
8月末の初競りでは、1匹約2万8000円の値がついたと、報じられていた。
しかしながら。
今回見つけた「生さんま」は、2尾で税込322円と、まずまず庶民的なお値段
その瞳も、うるっと透明で、新鮮そうである。
と、いうことで・・・妻との協議の結果、家計より購入することに至った。
大根おろしを添え、キリン秋味をたしなみつつ、いただくことに。
ちょっと小ぶりで、脂の乗りも今一つではあったが・・・
まあ、安かったので、許す。
それにしても、さんまが1尾45円で買えていた時代は、シアワセだったなぁ・・・(遠い目)
母を眼科に送って、診療が終わるまでの待ち時間。
近くの「ブックオフ」に立ち寄って暇つぶしをしていたところ。
CD「長渕剛 アコースティック 俺の太陽」が、990円で売られていた。
かつて長渕フリークだった私は、迷うことなく、それを購入。
いわゆる「セルフカヴァー」のこのアルバム。
1曲目の「勇次」が歌ではなく「朗読」だったことに、まずは驚く。
しかしながら、氏のギター&ブルースハープの奏でる音の美しさに、やはり感銘。
この時代の氏のヴォーカルは、いってみれば、ボブ・ディラン的に引っ掛かりがあるというか「いがらっぽさ」がある。
これはこれで、好きな人にはたまらないのだろうが・・・
私個人としては、オリジナルアルバム「乾杯」とか、「長渕剛ライブ」の頃の、のびやかで透明感のある歌い方の方が好きだったというのが、正直なところ。
ご、御免m(__)m
しかしながら。
’80年に「順子」とカップリングされていた「涙のセレナーデ」が、’99年にシングルとしてリニューアルされていたとか。
「素顔」という曲が、やはり素晴らしいということを、あらためて知り。
このCDを購入したことに、確かな意味はあったのであります。
これ、ホント。