食品庫に佇んでいた「源氏パイ 深み焙煎コーヒー」が、その日の夜のお菓子。
「コーヒー味のパイ生地にクラッシュした コーヒー豆を巻きこみました。焙煎したコクのあるコーヒーが 特徴の大人な源氏パイです。」が、そのプロフィール。
製造者の「三立製菓」は、うなぎパイで有名な「春華堂」と同じく、「浜松市」の企業である。
「夜のお菓子」として、つつましやかに、いただいた。
ザクッとした、その食感。
控えめながらもしっかりとした甘みに、コーヒー由来の苦みが、水面に投げた石の波紋のように拡がる。
まさにビター&スゥイートな、オトナの夜のお菓子🌙
少子高齢化が進んだゆえか、昭和の時代と較べると、現在は「大人のお菓子」花盛りである。
お菓子メーカーは、生き残りをかけて、我々世代をターゲットに、商品開発をしているのでありましょう。
喜んでいいのか、それとも、やはり憂うべきことなのか・・・
とりあえず私は、「大人のお菓子」を、自分の欲望のままに、積極的についばもうと思う🐔