獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

5代目RAV4試乗記

2019年05月18日 | CARS&F1

この前の日曜日。
スケジュールが合致したニータ氏と、次期愛車候補選定のための「カタログ収集&試乗」に出かけた🚗
まず訪れたのは、ネッツトヨタ札幌。
最近新型となった「RAV4」を観るためである。
1994年の初代から数えて5代目となるRAV4だが、4代目は日本では販売されていなかったため、3年ぶりの日本市場復活だという。
ちなみに、4代目RAV4は、日本では売られていなかったにもかかわらず、2016~17年は「世界のSUV販売台数1位」だったという。
トヨタにとっては、重要なグローバルカーなのだ。


今回試乗させていただいたグレードは、最上級の「HYBRID G」(E-Four:北海道地区メーカー希望価格3,837,240円)だった。


トランスミッションは、マニュアル感覚のシフトチェンジが楽しめるという、「電気式無断変速機+6速シーケンシャルシフトマチック」。
ダイヤルとプッシュスイッチを組み合わせた空調コントロールは、位置が下方にあるとはいえ、慣れれば使いやすそうだ。


運転席電動パワーシートのメモリーは2パターン。
パワーウインドウは「全席ワンタッチ&挟み込み防止機能付」である。


前進方向の視界は、抜け良く大いに良好。
ボンネットの稜線が目視できるので、デカいクルマではあるが、同じく前進方向の車両感覚は掴みやすい。


走らせると、確かな直進性に、信頼感を感じる。
センターに据わったステアフィールに曖昧さはなく、乗り味全体に重厚感がある。
ハイブリッドゆえか、パートスロットルでは、水を打ったような静けさの、素晴らしい静粛性。
ただし、加速時にスロットルをぐっと踏みこむと、「それまで眠っていたエンジン」が掛かるのだが、その始動マナーはちょっと乱暴だった。
まあ、私のスロットルワークが雑だったからかもしれないが(^^;
また、要改善点として、「上級グレードに装備されるディスプレイ表示のスピードメーターが見づらい」ことを挙げておきたい。
外周だけの指針なので、瞬時に時速を読み取ることに、やや難アリなのだ。


履くシューズは、いわゆる「エコタイヤ」ではなく、225/60R18のグラントレックだった。
それでも、JC08モード燃費が25.0km/Lなのは、さすがハイブリッド⛽


全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,685mmという大きなクルマだけに、荷室スペースは、余裕しゃくしゃく。


ただし、私がいつも重要視する「スペアタイヤ」は、税込10,800円のメーカーオプションである。
過去数度「パンク修理キットでは対応出来ないバースト」に見舞われた私は、必ず注文することでしょう🚗

5代目RAV4。
いいクルマだったが、やっぱり、デカい。
そしてお値段も、あまりに、高い👛
初代RAV4は、サイズもお値段も手頃で、若者や女性にも良く似合うクルマだったのだが・・・
私は、「カナダからの手紙」の人が「後ろから前から」に変貌してしまった時のことを、ついつい思い出してしまうのであった。
ご、御免。



コメント (2)
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