5連休4日目。
我々夫妻+長女は、小樽へと向かった。
暇人画伯こと次女は、所用のために、今回は欠席。
3人のお目当ては、運河沿いにある、「北海道グルメ回転ずし 函太郎」である。
妻の進言により、お昼時にはちょっと早い10時48分に、そこに到着した。
11時開店のこのお店なのだが、我々一家はすでに6番目であった。
だが、首尾よくカウンター席を確保できたので、一安心である。
開店と同時に、着席。
この時点で、すでに受付には、行列ができつつある状況であった。
今回私は、「本日のおすすめ」をメインに、攻めることに。
まずは、目の前に回ってきた「甘えび」のお皿を、キープ。
続いて、長女オーダーの「炙りえんがわ」。
個人的にはメインディッシュである「本鮪赤身」。
やっぱ、トロよりも、マグロは赤身の旨いやつが、イイのですヨ。
こちらは妻オーダーの「サーモン」。
そして、みんな大好き、「えんがわ」。
私が勢いでオーダーしたのは、「ししゃもから揚げ」。
これって、「お寿司」じゃなく「単品」だったんですネ。
サクサクで熱々で美味だったのだが、やや、誤算であった。
続きましては、「はちみつたらこ」。
たらことご飯は、本当に、良く似合う。
魚卵系は痛風発症のリスクを高めるとはいえ、好きなんだから、しょうがない。
キラキラと輝く「やりいか」は、「山わさび」で、いただく。
鮮度が命の「生にしん」。
繊細な脂が、お口でとろける旨さなのだ。
銀の皿に載った「あわび」は、とても小さかった・・・
コリコリでウマかったのだが、この1貫で450円は、率直に言って、パフォーマンス不足だと思う。
濃厚な「かにみそ」は、大葉が香りのアクセントとなり、いわゆるおつまみ系のテイスト。
透きとおる白さの「さめかれい」は、しっとりと淡泊で、ウマい(^^)
金の皿に鎮座ましましているのは、「生うに軍艦」。
潮のかほりが、口中に拡がり、私は幸せの骨頂に達する。
まあ、1貫550円もするのだから、美味くないと、困る。
最後の仕上げは「はまち」である。
ラストに「はまち」をいただくのが、お寿司の喰い方の作法として正しいのかどうかは、謎だが・・・
まあ、喰いたいものを、喰いたいように喰うのが、シアワセなのだと、私個人は考える。
そして、至福の36分間を、我々は終えたのである。
贅沢三昧の、この5連休。体脂肪率のことは、この際、忘れよう・・・