1月20日朝6時半。ねぼけまなこで朝刊を読んでいた、私。
だが、この記事に、眠気が吹っ飛んだ。
むむっ、「レガシィ11万台リコール」だと!
それによると、対象は2003年4月~09年4月生産車であるという。
つまり、BP/BL型が、それに該当する。
私のBPレガシィ2.0i(5MT)は、2005年式。
なんと、どうやら、リコール対象ではありませんか・・・(^^;
該当箇所は、フロントサスペンション。
嗚呼、昨年の「タカタ製エアバッグ」に続き、またしてもリコールとは!
購入後11年も経過し、その間は何ら問題なく健やかに過ごしていたマイレガシィだったのだが・・・
だがしかし。
どうやら、「2003年4月~09年4月生産車全て」がリコール対象ではない模様。
ピロンさんの情報を元に、スバルディーラーさんに電話で確認したところ、リコール対象は「ビルシュタインダンパー装着車」に限られるので、我が家の2.0iは対象外であることが判明。
ああ、ほっと一安心である。
耳寄りな情報を教えてくれたピロンさんに、感謝いたします。ありがとうございました!
今回の試乗会には、ニータ氏が昨年11月に購入した「初代SX4」で向かった。
まずは、ラゲッジスペースのチェック。
この時季の札幌。スタック脱出用のスコップと、解氷ウオッシャー液は、必需品である。
そして床下には、しっかりとスペアタイヤが!
この点は、AAAですネ(^^)
がっしりしているというか、しっかりと造られている感じの、このクルマ。
そこはかとなくヨーロピアンでエスプレッソである。
インパネ中央上方には、スピーカーのように穴が空いたパネルがある。
これについては、ニータ氏曰く、「ここからは音は出ていないみたいだし、これは一体なぜこんなデザインなのか、謎なんです!これは何なのでしょう?ホワイ!」と、悩んでいる様子であった。
ウエストラインが低く、解放感がある眺め。
だがしかし。
ニータ氏によると、Aピラーの立ち方及びA’ピラーの存在が邪魔をして、右左折時に歩行者を隠してしまうことがあるため、首振り確認をしなければならない点が、難点であるとのことであった。
スイッチ式のFF⇔4WD切替スイッチ。
ニータ氏曰く。今の札幌の路面状況においては「おおむねAUTOモード」でOKだが、時と場合によっては駆動力が逃げてしまうので、「LOCKモード」の出番も少なくはないとのこと。
また、前席左右に配されたシートヒーターは、朝に車内が冷え切っている時にも、即座にお尻を温めてくれる模様。
冷え性の女性に、うってつけの装備でありましょう。
カーテンエアバッグが装着されている点に、「フィアット・セディチ」という欧州車との血縁を、強く感じる。
斜め後方を振り返ると、ピラー類ががっしりと太いのに驚く。
だがしかし、視界そのものは、おおむね良好。
尾車氏が助手席に座ると、その後ろに佇んでいた私のニースペースは、ほとんど無くなってしまった。
決して広々した空間ではないが、ヘッドルームは十分で、車内上半分はベージュ系の明るい配色なので、居心地は悪くない。
スズキ初代SX4。
このクルマは、我々取材班のような類の人種にとって、ココロに響くドライバーズカーである。
21世紀に入ってからのスズキ車は、とても良い。これ、ホント。