私の夏休み3日目。
誕生日を迎えた妻のリクエストは「塩水うにが食べたい!」であった。
塩水うには、もちろん、私も、ゼヒ食べたい。
あくまでも私見だが、「板に載ったうに」よりも、「塩水うに」の方が、ハズレなく、ウマいのだ。
なので税込2138円という大枚をポケットマネーから支出し、購入。
妻が漬けた「いくら」が冷蔵庫にあったので、それと合わせて「うにいくら丼」としていただくことに。
自家栽培のシソを添えて、鮮やかなシグナルカラーに、それは完成!
塩水うには、とろける甘さとともに、唇に潮の味を運ぶ。
いくらはぷちんとお口で弾け、ほどよい塩気のきいた卵味が、口中に拡散する。
海苔とワサビとシソは、うにといくらがケンカするのを防ぐかのように、味蕾細胞をリセット。
「いただきます」の言葉を噛みしめながらのプチ贅沢な晩餐に、感涙である。