その日の夕食は、食品庫に佇んでいた「えいこく屋 ぺあアレンジカレー」。
コレは、何かの景品でいただいたモノだと、思料される。
レトルトパウチ食品なのだが、この製品はあくまでも「カレーソース」のみで、具は一切入っていない。
なので、お好みの具を、別途用意する必要がある。
レトルトパウチのくせに、手のかかるヤツである(^_^;)
そこで、冷蔵庫に在庫していた「赤パプリカ」と「北海道産牛肉」を、家人に黙って活用することに。
まずはオリーブオイルで具材を炒め、しかるのちにカレーソースと水を加え、煮立てる。
具材に火が通ったところで、仕上げの「ガラム マサラ」を加えて、完成。
・・・のハズだった。
だがしかし。味見してみたところ、ややコクが足りず、一本調子の辛さだった。
そこで、牛乳を少々加えて、再度煮込んでみた。
そうすることで、このエスニカルでスパイシーなスープカレーは、ようやく完成を見たのである。
まあ、結果として、なかなかウマいカレーにはなったのだが・・・
レトルトパウチ食品というのは、もっと簡単に作れるものであってほしいと、気弱に思う。御免。