獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

小樽クラシックカー博覧会2014(輸入車編)

2014年09月11日 | CARS&F1


 9月7日に開催された「小樽クラシックカー博覧会」の見聞録。
 今夜は、「輸入車編」をお届けします。



 まずは、ポルシェ911。


 そのリアには、空冷フラットシックスエンジンが、収まっている。



 そして、ポルシェ博士が設計したという、初代ビートル。


 空冷フラットフォーは、もちろん、リアに収まる。



 真っ赤なカブリオレが、これまた、魅力的!


 そのホイールには、ポルシェのエンブレムが、光る。



 お次は、BMW。初代6シリーズは、いまなお美しいクーペ。
 余談だが、故・坂口良子さんは、かつてワインレッドのこのクルマに乗っていたのだ。



 そしてM6。ストレートシックスに輝く、「BMW M Power」の刻印。


 アルピナB9-3.5は、ジェントルに硬派な、セダン。



 フィアットからは、2代目500(チンクェチェント)。
 この角度から見ると、2代目ムルティプラ(前期型)との血縁を、強く感じる。


 1眼メーターの意匠は、現在の3代目500のそれと、相通じるデザイン。
 フィアットは、歴史を重んじるメーカーなのだ。



 イタリアの、優雅で獰猛な華、フェラーリ。
 奥がテスタロッサで、手前が412。


 2+2クーペの412には、日産の初代シルビアに相通じる、エレガンスがある。




 アルファSZ。短いが、存在感のあるクーペである。




 フランスの唯我独尊、シトローエンGS。


 背の低い「空冷・水平対向エンジン」を活かし、スペアタイヤはエンジンルームに積む。
 緑色の球「スフェア」には、ハイドロニューマチックの生命線である「緑色のオイルと窒素ガス」が封入されている。

  
 その、脚の、伸びること、伸びること!


 まさに、宇宙船というか、SFの世界観を持つ、DS21。


 そのデザインは、まさしく、ロココ調!




 遠くを見つめる双眼鏡のようなまなざしの、トライアンフTR4A。



 まさに、英国紳士のダンディズム、ベントレー。


 ヘッドライトワイパーが、どことなく、三木のり平氏を連想させる。


  

 質実剛健で四角四面な、かつてのボルボ。244GLE。




 オーストリアからは、この珍車が、今年も参戦。
 シュタイア・ダイムラー・プフ・ハフリンガー700APである。


 643ccの空冷フラットツーをリアに積み、四輪を駆動する、硬派クロスカントリートラックなのだ。



 そして、アメリカ車たち。
 まずは、アイ・ラヴ・初代マスタング。





 このポンティアック・トランザムの、操縦桿のようなステアリングは、オリジナルなのだろうか・・・?


 シボレー・コルベット(3代目)の私的イメージは、マッハGoGoGo!




 まさに、未来が、そこにある。DMCデロリアン。


 アナログメーターで3ペダルMTという、そのミスマッチ感が、意外性のクルマである。



 2ドアのジープをコマーシャルカーに使うなんて、なんて粋なんだろう!



 小樽クラシックカー博覧会。今年も、目の保養になり、実に面白かった。
 明日以降は、その「番外編」を、お届けいたします。

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