エースコックの「くまモンの太平燕(タイピーエン)だモン!」を食した。
太平燕は、熊本県内では学校給食としても親しまれているのだそうだ。
そのコンセプトは、いわゆるひとつの「ちゃんぽん風春雨」である。
別袋は、「かやく」と「スープ」。これらをカップにぶちまけて、お湯を注いで待つこと3分。
具の密度が若干薄いような気もするながらも、えびのレッド・卵のイエロー・野菜のグリーンがほど良くバランスされている。
ブラックペパーが効いたそのとんこつベースのスープは、わかりやすく表現するならば、「スパイシィなシーフードヌードルテイスト」といったところ。なかなか濃厚で、私好みである。
春雨自体は、しなやかで、かつコシに富んでおり、しっかりとした食感が好印象。
ここで私は、6年ほど前に一世を風靡した「札幌らーめん缶」という製品を思い出した。もちろん、この「くまモンの太平燕」の方がウマいことは、言うまでもない。
最近のエースコックの製品は、私にとってどれもインプレッシヴでストライクだ。あっぱれ!