この7月から、わが街札幌でも「ゴミ収集の有料化」がスタートした。
ごみ分別がかなり煩雑になったかと思いきや、実際は今までとそう変わりはない。大切なのは、無料で収集するゴミの見極めである。「容器包装プラスティック」「びん・缶・ペットボトル」「枝・葉・草」「雑紙」「スプレー缶・カセットボンベ」「筒型乾電池」は無料なので、指定ゴミ袋ではなくスーパーやコンビニの袋で出すことが可能なのだ。きちんと仕分けすれば、有料のゴミの量は、意外に少ないことに気付く。
我が家の場合、ビール(発泡酒)の空き缶が最も多いゴミなのだが、これは無料。さらに、いままで「燃やせるゴミ」に出していた「雑紙」が無料なのが一番重要なポイント。これの量は意外に多いのだ。キチンと分ければ、有料の「燃やせるゴミ」の量を、大きく減らすことが出来る。ただ、難点は、「雑紙」の収集日が2週に1ぺんであることだ。これは、毎週収集してほしい。
また、ビデオテープやCDケース等の「製品プラスティック」が「燃やせるごみ」に変更された点も、重要なポイント。しっかり分けて、家計と環境負荷に対するコストを減らしましょう。