膵臓癌と向き合う

余命1年宣告から1年を過ぎ
只今2年目を元気に過ごしております^^
今年の目標は、もちろん今年も生き切る事!

決意

2010-02-22 23:33:10 | 治療について(気をつけている事等含む)
久しぶりのブログです(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

病気が分かってからずっとPCで情報収集したり、本を読みあさったりしていました。
自分自身の治療方法が定まらない間は不安で必死になってた様な気がします。

ある程度自分なりに方向性のようなものが見えてきて、

「さて、これからは落ち着いて病気と正面から向き合っていけるかな。」と思いきや
やっぱり毎週月曜日の検査結果が出るまでは不安になり、
結果が出たら出たで その結果に一喜一憂し、気がついたらやっぱり病気に振り回されているのかな...と。^^;

それで暫くパソコンを見ることも本を読むことも一切しない日々を送っていました。

抗癌剤を止めてからの私の状態は抗癌剤をしていた時とほぼ変わらない状態です。

黄疸の心配はありますが、今のところステントを入れるまでではなく、
なんとか横這いの状態を保っています^^

それはそれで嬉しい事でもあり、ありがたい事だと思っています。

でも完治を目指す私としてはよくなっていない事への心配もあります(贅沢ですね^^;)


ここでちょっと初心に戻りたいと思います。
あと1年と言われて「同じ1年なら笑って1年を過ごしたい。」と思ったあの時に。

前向きになって欲が出てきてもっと長く生きたいと思い始めてから
検査結果に振り回されています。
もちろん諦めて「もう1年でいいや。」と思っているわけではないけれど
いい意味での「潔さ」みたいなものを 常に持っていたいと思います。

まだ小学生の子を残して逝くのはやはり心残りだし、
親より先に逝くのも親不孝だと思うけれど、そこは残った人には強く生きていってもらうとして。^^

お父さん、お母さん、お義父さん、お義母さん、主人、長女、長男、次男、

私が先に逝ってもその日だけ泣いてくれたら 翌日からは笑って生きていってね♪
私はめちゃめちゃ幸せだったから~( ^ー゜)b
子供たち、まだまだこれからって時に母さんが死んでも「ここからもうひとつ強くなれ!ってことだよ。」
あなた達はこれからの人間なんだから、こんなことでへこたれないで逞しく生きていってね。
数年後、それぞれに共に生きてゆく相手が見つかるから。
母さんを思い出す時はいつも笑って思い出してね('-^*)v

旦那さん、数年後には二人で色々なことを楽しもう!って時に先に逝くことになってごめんね。
いい人がいたら再婚してもいいから、幸せになってね(^-^)
ただ、子供たちの母さんは私でいたいから 再婚するなら数年後にお願いします^^;



そんな気持ちになった今日、長いこと見ていなかった大好きなGACKTのブログを久々に見た^m^
なんとタイムリーなことに昨日のブログにこんなことが書いてあった。


   「みんながそれぞれもっているもの.
    それは,どうせ限りある時間なんだ.
    それは,いつかは消えていく命なんだ.
    ぼーっとしててもいつかは必ずその灯は消える.
    だったら,自分の燃え方ぐらい自分で決めて
    誰よりも眩しく周りを照らしてみても良いんじゃないか?」



まさしく「その通りです!」
病気に振り回されるのはもうやめよう。
それよりも毎日毎日を私らしく生きていこう。
子供たちにも「自分らしく」生きてもらいたいから
私がまずそうしなくちゃね(*^_^*)

最後にもうひとつ、GACKTの言葉。


   「咲き誇ってこそ花,,,
    散り切ってこそ華,,,
    最後のその瞬間まで
    散ることを恐れ,
    咲き乱れる花がどこにあるだろうか?」


最後のその瞬間まで私らしく咲ききります( ^ー゜)b

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (ミケ)
2010-02-23 08:15:31
cotokoさんへ。。。

苦しんでいるときは、この闇が永遠に続くような気がするかもしれない。
しかし、夜は必ず朝になる。冬は必ず春になる。
永遠に続く夜も、永遠に続く冬も絶対にない。
誰よりも苦しんだ人は、誰よりも人の心がわかる人になる。
その人こそが、偉大な使命を果たせるのだ。
私が師と仰ぐ人の言葉です。

完治を目指して頑張ってください。
勇気と希望と確信を持って…。
Unknown (ミケ)
2010-02-23 08:20:25
ごめんなさい。
間違って二回送信してしまってました。
一緒にがんばりましょう (Tim)
2010-02-23 15:51:25
初めてコメントさせていただきます。
私は2008年12月に膵臓がんで手術を受け、その後9ヶ月で局所再発し、現在放射線と抗がん剤で治療中の身です。

私にも中1と小4の子供がおり、まだ死ぬ訳にはいかないと思いつつも、再発後の治療成績をみる限りでは、この1年がヤマかと覚悟を決めているところです。

cotokoさんのブログは時々覗かせてもらっています。
これからも一緒にがんばりましょう。
こんばんは (naka)
2010-02-24 01:13:00
こんばんは。

cotokoさん、お久しぶりです^^

前回、コメントを書かれていたとき
黄疸の話が出ていたので、
ステント処置をされているのかなと、
心配していましたが、
状態が落ち着かれているようで、
少し安心しました。

うちの母は食欲が落ちてきたことが、
心配の種ですが、
気持ち的には持ち返してきました。

今回のcotokoさんのコメントは、
私には母から自分に言われているようで・・・。
自分ももっと強くならねばと感じました。

cotokoさんが子供さんたちに、
病気を告白したのかはわかりませんが、
今回、書かれたcotokoさんのお気持ちを
今でなくてもいいので、
ぜひ子供さんたちに
直接伝えてあげてください!
必ずお子さんたちの宝になるはずですから。

GACKTやミケさんのように、
冴えたコメントはできませんが、
私も陰ながら
cotokoさんと大切なご家族の時間が
もっともっとずっとずっと続くことを祈っています!
こんにちわ。 (ゆき)
2010-03-01 00:39:08
お久しぶりです。ゆきです。

体調の方はいかがでしょうか?


2/17に母が重粒子の治療を受け終わり、3/5の手術の為入院しました。
その時入院してらした皆様がとっってもよかったのでしょう、とても楽しく過ごせていたようです。
今でもよく連絡を取り合っています。

抗がん剤を打ちながらも膵臓がんで重粒子の治療を受けている方もいたそうです。
ちょっと病院に無理を通さないといけないかもしれませんが、もし受けられるお気持ちがあられましたら一度問い合わせてみたらいかがでしょうか?
(ちなみに、通常の入院費用くらいだけで大丈夫だったそうです)

ただ、3月と8月は重粒子センター病院は機械の調整の為お休みです。



私もあれだけネットにかじりついていたのが、この段階になりますとあまりPCの電源すら入れない状態になっています。不思議ですね。

cotokoさまも今の生活を大事にお過ごしくださいね。
遅くなってごめんなさい~(汗) (cotoko)
2010-03-02 17:38:35
ミケさん、ありがとうございます^^

ほんとうにそうですね。
ずっと続く夜もないし、冬もやがて春になります。
「冬来たりなば春遠からじ」ですね^^

厳しい冬がくれば、春はすぐその隣、人生の厳しい冬もいつまでも続くわけではなく、希望に満ちた未来がすぐ後ろに控えている…。

もちろん完治を目指してはいるのですが 色々なパターンを想定していなくてはいけないので
その心のバランスを保つのが難しいですね^^;
でも凹んだり、頑張ったり、その時その時の感情に素直になるのも大事だと思って日々色々な思いで過ごしています。
今の目標はまずは1年クリアですけど、春から高校生の長男のお弁当を1日でも長く作っていたいです^^

誰もがいつかは次の世代にバトンを渡す時が来る。
それがいつなのかは人それぞれですものね。

しっかり子供に生きる意味を見出してもらえるように
私なりに最後まで「生き抜く」ことが出来れば…と思います。

勇気と希望と確信を持って頑張ります!(*^o^*) 


重なったコメント、ひとつ消しておきますね(^0^)ノ
ありがとうございます^^ (cotoko)
2010-03-02 17:52:44
Timさん、ようこそいらっしゃいませ~^^

下の子同士、同じ小4なんですね!
上のお子さんも学年は違えど同じ中学生!!
お互い、まだまだ死ぬわけにはいきませんよね!!

今週月曜日の診察でやはり転移の心配があるので(今のところ見える限りはないそうですが)
ジェムザールを使った方が…とのお話があり、来週からまたしばらく抗癌剤治療をする予定です。
「まだ死ねない。」という思いと「覚悟はしておかなければ。」という思いでTimさんも揺れ動いているのではないでしょうか。

私も前向きな気持ちと弱音と...ここでは色々な気持ちを出して発散させていたりするので
Timさんもなんでも思うことを書いて下さいね。


>cotokoさんのブログは時々覗かせてもらっています。

ありがとうございます♪
最近PCをしない日が続いたりしてブログの更新やお返事が遅くなったりしますが
時々覗いてみて下さいm(__)m


>これからも一緒にがんばりましょう。

はいっ! 一緒に頑張りましょう♪
戦友(…ですか?^^;)がいると心強いです^^
お互い、まだまだ何年も生きていきましょうね( ^ー゜)b
遅くなりました(汗) (cotoko)
2010-03-02 18:07:30
nakaさん、お久しぶりです^^

お母様、気持ちが持ち返してこられたのですね♪
それが一番大事ですよね^^
あとは食欲が戻って体力的にも上向いてくるのを願うばかりです。
 

>今回のcotokoさんのコメントは、
>私には母から自分に言われているようで・・・。
>自分ももっと強くならねばと感じました。

なんだか嬉しいです^^
そんな風に感じて頂いてありがとうございます。
やはり、親は子供の笑顔を見ているのが一番幸せなような気がします。
強く生きていってくれていると思うと安心もします。

死の間際に有り得ないことかもしれませんが
私は自分が死ぬ時に、自分の瞳に映っているのは子供の笑顔であるのが理想です。
死ねば記憶なんてなくなるのに、死の直前に笑顔が見えると
なんだかずーっとその顔を見ていてられるような気がして。。。^^

でも親が死ぬ時に「笑って」なんて無理ですよね^^;


>ぜひ子供さんたちに
>直接伝えてあげてください!
>必ずお子さんたちの宝になるはずですから。

はい。ありがとうございます。
子供たちにはまだ病気のことは言っていないのですが
今月中には伝えるつもりでいます。
受験と卒業式が終わったら...と思っています。

ちゃんと病気を伝えてからはその都度、その都度、私の気持ちは伝えていきたいと思います。

冴えたコメント...十分冴えてますよ!\(^0^)/
nakaさんもお母様との時間、もっともっとずっとずっと続いていきますように(祈)
お互いまだまだ親子の時間を楽しんでいきましょう!v(*'-^*)bぶいっ♪
ありがとうございます^^ (cotoko)
2010-03-02 18:19:21
ゆきさん、お久しぶりです^^

体調はまずまずです。

重粒子の治療が終わって、次は手術なのですね。
入院生活が楽しく過ごすことが出来るというのはとてもいい事ですね^^
それは周りの方達もいい方ばかりだったこともあるとは思いますが
やはりお母様の心の持ち方だと思うので お母様も心穏やかに周りの方と接していらっしゃったのですね(*^_^*)

今でも連絡を取り合える仲でいられるというのはとても励みになることだと思います。
「自分は一人ではない。仲間がいる。」と思えるのは心強いと思います。
もちろんご家族の支えもあってのことですので 治療にいい環境ですよね(^0^)

重粒子センター病院の情報もありがとうございます。
色々と検討したいと思いますm(__)m

ネット、私もここのところPCの電源を入れない日が多くて...^^;
寒い冬の間 家に篭っていましたので 暖かくなって少し荒れ放題の庭も手入れしなくては…なんて思っています。


>cotokoさまも今の生活を大事にお過ごしくださいね。

ありがとうございますm(__)m
大切に大切に日々生きていきたいと思います(^-^)