白うさばらし

日々の出来事、陶芸制作のご紹介や展示のご案内。
つくる、たべる、みる、あそぶ、うさばらし。

スカーレットの気分でその気になって

2019-12-14 00:17:00 | 日記
夕暮れが早い北海道。
寒いけど、空はきれい。


NHK朝ドラマ、スカーレット。
実は、座ってテレビなんか見てるヒマのない、自由業。決まった時間に何かするとかムリな暮らしで、見てなかったです。
でも、この頃来る生徒さんはみんな見てるらしく、あの手つき、菊練り、とか話題。
最近、ドラマでは 手ロクロで紐作りをやってるらしく、しっぴきではずす時、手を添えた!その後にグチャっとした!となかなか面白い見所満載。それで、手回しロクロ人気です。

自分は、電動ロクロでパーっと作るのに地道に紐積んで形にしていくのは、大変だけど作り甲斐もあります。みなさんスカーレットの気分で、紐作りも均等な太さで長ーく作るのも上達してます。ドラマにハマってその気になるのは、いいきっかけ、陶芸ブームくるかな?映画ゴーストの時もすごい人気で陶芸体験もブームでした。



今回の窯焼きカラーのブームは、白と黒。白マットの人気はいつも。黒マットもすたれません。今回は、黒土で透明。モノトーンは、料理も映えるし、飽きずに使えるオシャレな器になりますね。

教室の忘年会。
近所でこちらも生徒さんで、偶然高校の先輩の居酒屋さん。


白うさぎ作品だらけで、彩りのあるご馳走には、シンプル器活躍してます。
しかも、一番上の真ん中の器は、下沢敏也先生の作品。ふちがガタガタな仕上がりで、頻繁に使うお店では、多少欠けてもわからないそうです。なんでも、高いからとかもったいないと飾っておかないで、せっかくなら使いましょう!食器は使ってこそ意味ある命、それが使命。壊れた時は、それが寿命。…と最近、しみじみ思う。使われないままで箱から出てきた主のいない実家のたくさんの器たち。自分も溜め込んでた収集した漆器を普段使いに少しずつ出して、すぐ洗わなきゃ!と面倒なことになってます。

スカーレットのロケ地 信楽の宗陶苑さん、リアル戸田恵梨香さんかわいい!そうです。
自分見てないくせに、電動か蹴ロクロとかも上手くなって、釉掛け、窯焼きするようになって、いつか登窯とか映るんなら楽しみですね。

ところで、タイトルのスカーレット。
聞いた時、すぐに緋色→火色と連想。さすが信楽、のぼり窯焼の火。と思いましたが、今は陶芸してるからで、昔なら油絵具のスカーレットレッドを連想したはず。どんなにダサい絵でも最後に赤でサインしたら満足。赤は絵の表面には使わないけど、こだわりあって、バーミリオン、クリムゾンレッド、赤いの下地に塗るの楽しんでた。バイトでカドミウムレッドを買った。時給¥500くらいなのに、二千円のチャイニーズレッドも買った。けど、確か後で母に払ってもらった。
今、思い出して探したら作業場の片隅にあった。これだけ丸々あんまし減ってない。ケチって使わなかったんだね。なんだか悲しいけど笑える自分のスカーレット。


年内に素焼はします。←予定。宣言しておかないと。

預かってたチンチラ。息子の家族ももはるくん。


しっぽがふさふさ、手触りはミンクのコート。
犬ケンは、気にせず存在を目に入れないようにしてる。気が小さいヤツ。






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