美しい磯と魚釣り（09.01テニアン⑥）

テニアン島の魅力は、美しい浜辺と沢山の魚が釣れることでした。
「ことでした」と書くと、今はダメかと思われるかもしれませんが、今でも魅力は十分あります。
「以前と比較して」ということですから、心配しないでください。
最初の写真は、ボートハーバーの写真ですが、海の色を見てください。
　
　　　　 　　

さて、浜辺を回りましょう。
最初にお見せする場所は、「カマ・ビーチ」。
ジョーンズ・ビーチとも言われていましたが、白爺が住んでいた頃は、「支庁桟橋の浜」と言って、放課後子供達が泳ぎながら鬼ごっこをしたりする遊び場所でした。
６月になると、ＥＥと言われるＧＴ等の稚魚（平鯵）が沢山釣れるので有名です。



この浜は、タチョンガ・ビーチと言い、カジノホテルに近い海水浴場です。
近くにテニアン一番の名勝「タガ・ビーチ」もあり、観光客は必ず立ち寄る浜辺です。
この日は、中国語の歓声が浜辺に轟いていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

Emiiは、白爺が泳がないので、フレミングホテルのコックさん（ドミンゴさん）と一緒に泳ぎました。



Emiiは、海に入ると最低１時間は泳いでいます。
白爺たちは、小学校の体操の時間には、引揚船が沈没しても泳げるようにと平泳ぎの訓練をしていたので、クロールはダメだが平泳ぎは得意
シュノーケルを付けたら何時間でも泳げるのですよ。

　　　　　　　　　　　　　　　

この浜は、白爺がテニアンビーチと呼ぶ、元のペペニグル海岸です。
小学校の遠足はこの浜に来ていました。
今は禁漁区になってしまいましたが、外海に直結しているので、大きなカスミ鯵やキツネフエフキ（リリルー）が沢山釣れます。
今では指をくわえているだけになってしまいました。



テニアンビーチ近くの、崖の上から眺めた湾内です。
海の底まではっきり眺められる透明度ですよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

この磯は、テニアン島東側にある潮吹きの海岸から、北に２００ｍ位行った磯です。



ホーンさんの息子さんは、この磯で投網をしていました。
波が荒いので収穫はあまり無かったようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

サイパンが手に取るように眺められました。
この距離ですから、サイパンから行われた砲撃を避けるのは、大変だったでしょうねー。



今度はテニアン島西側、アメリカ軍が上陸したチューロ・ビーチから北へ５００ｍ位行った所（原爆組み立て地に近い）にあるラムラム・ビーチです。
６月に行った時には、亀が卵を産みに来た足跡がありました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

昼間ははっきりと海底の岩が見えるのですが、白爺は夜釣りに来た時には釣り針をこの岩に掛けて、針ばかり取られていました。
釣果は０でした。



その南にあるバーブイ・ビーチです。バーブイとはチャムロ語で豚という意味だそうですが、豚を捕獲したのか料理したのかは聞き忘れました。
ワシントンから、わざわざ白爺たちに会うために帰島した、リサマさんと釣りをしてきました。

　　　　　　　　　　　　　　　

白爺が、テニアンに行って最初に釣りに行った時の釣果です。


次の日も、Ｅmiiは４８ｃｍのムネアカクチビ（リリルー）を釣り上げました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この日の出は、旧正月の朝アシーガー海岸（ロングビーチ）で迎えた日の出です。



マサログ・ビーチにも行きました。
干潮だったので、テニアン島に釣り針を取られてばかりいました。

　　　　　　　　　　　　

何日か後の釣果です。
下は３８ｃｍあるイッテンフエダイ（バラフエ)です。
フィリピンでは高級魚なのだそうですが、テニアンではシガテラ毒があるので食べられない魚、勿体無いが捨ててしまいました。



更に数日後の釣果です。
Ｅmiiは、またまた５０ｃｍのキツネフエフキ（リリルー）を釣り上げました。

　　　　　　　　　　　　　　　　
白爺の横で、１０分位頑張っていましたが、よく釣り上げたと感心します。
流石にホテルに帰ってから、腕が痛いと言っていました。



白爺が、今回テニアン島で釣った魚は、３８ｃｍのイソフエフキ（マフティ）が最高の大魚でした。
テニアンの友達と一緒に釣りに行くと、いつもＥmiiの釣果が一番なので、「Ｅmiiさんはフィッシング・ウーメンだ」と白爺より有名になっています。
白爺の竿が悪いのかなー・・？？ヘッヘッへー　



今日はこれでオシマイ！。
次回は、カーヒー神社の探検をお知らせする予定です。