ハナミズキの花だより、鳥だより

山野草や野鳥に出会えた喜びを絵日記風につづります。

せんぶり、りんどうの花咲く山で

2019年11月15日 | みんなの花図鑑

陣馬山にもせんぶりが咲き始めています
りんどうも咲いています
小さくて野趣に溢れた花たち

晴れた日を狙って、久し振りに山登りしました
中央本線藤野駅からバスで登山口の和田バス停に

今日は11月1日
今回は”一ノ尾”尾根コースから頂きへ



和田バス停から5分程で登山口に
登山開始(AM8:40)



林に踏み入ると頭の上から”がさがさっ”と音がして
登山道に近い木に猿が枝に腰かけじっと私を見て動きません
歓迎(?)or 威嚇(?)、これは事件です

猿の様子を窺がいながら恐る恐る道を進みます



一ノ尾尾根に出ると木立から射す朝日
落ち葉の道に陽だまりができています



明るい尾根道に山野草のお出迎え
ありがとう

《ヤマニガナ》


《オヤマボクチ》


《ソバナ》


茶屋が見えて来たのでもうすぐ山頂です



紅葉が始まっていました
山頂(AM10:10)



陣馬山には四軒の茶屋があります
その一つの清水茶屋の向こうにゆったりとした富士
雲ひとつなく晴れ渡っている
山に風はなく極めて穏やかでありました



南アルプスの冠雪した赤石岳や悪沢岳が見える
いずれも日本百名山の遥かなる名峰



山頂に人影は無く
陣馬山のアイドルの白馬だけが
暖かな陽ざしに首を振って私に応えている



人慣れした愛想のいい狸が現れました
でも餌はあげません
あきらめたのか、しばらくして何処かネグラに帰って行きました

ノアザミがお気に入りの蝶が花の周りから離れません
芝生の斜面に寝そべり「蝶の舞い」を撮ったり
遥かに見える山並みを眺めたりして
非日常の山の時間を楽しんでいました

《ノアザミ》


頂上の草むらに咲くセンブリの一株、一株の花たち
時を忘れて気の向くままにあっちこっち
まるで先ほどの蝶の気分です

《センブリ》










陣馬高原下からの登山道と一ノ尾根登山道の巻道にリンドウを見つけました
こちら赤み系の薄紫色の個体です

《リンドウ》


道から離れた明るい茂みの中のリンドウも見つけました。
こちらは青み系のリンドウの花







せんぶり、りんどうの秋の素朴な花の色、形に見とれ
久し振りに非日常の開放感に満たされているうちに
お腹が空いていることに気づきました

陣馬山名物のけんちん汁と
コンビニで買ったおにぎり二つが
今日の山ご飯です

テラス席からの富士を眺めながら頂く
けんちん汁は格別



「どちらから?」と
一段落した茶屋のご主人が声を掛けてくれました

「茅ヶ崎から、いつもは陣馬高原下方面から登るのだけど
路線バスが運休しているので和田バス停登山口から来ました
途中で猿を見ましたよ。」

「例年との気候の違いや台風の被害もあって
今年は山の木の実の出来が悪いんですよ。」

むむっ、これは!!
山を下りるときクマに出会わないよう
鈴がよく鳴る位置に付け替えなくては

暫く山の季節の話題のお話をしてお店を後にしました ^^


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