13日午前6時。未明からの南風(出し風)で流氷が大きく離れるも、亀岩付近にはまだ残っていました。
13日午前11時30分。2時間余りで20mmもの雨が降り、出し風も強いままでにち流氷はほとんど沖に・・・。
13日午後5時ごろ。日没30分前になり、少し流氷が近づいてきました。
14日午前6時。未明からの風は西南西。それほど強い風ではありませんでしたが、流氷はびっしりの状態になりました。
お客様も「1日でこんなに変わるなんて」と驚かれていました。
<注意喚起>ドライスーツを着ずに流氷に乗らないで
大変危険ですので、ドライスーツを着ずに流氷の上に乗ることは絶対におやめください。
海水温は氷点下1.7度と非常に低く、万が一海に落ちてしまった場合、命に関わる危険性があります。
また、流氷の上は不安定で、通常の救助活動も困難を極めます。
せっかくの知床旅行です。安全に流氷を楽しむために、必ず専門のガイドの引率の下、ドライスーツを着用し流氷ウォークにご参加ください。
美しい流氷の世界を、安全に満喫していただきたいと心から願っております。
午前6時の気温・・・-1.6℃
体感知床・・・まるで厳冬期の寒さ