思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

『103歳になってわかったこと』 篠田桃紅 著 ブッダ思想の核心を平易に伝える見事な書です。

2017-03-02 | 書評




『103歳になってわかったこと』は、恋知やブッダの考えとピッタリ重なります。

釈迦の思想の真髄を仏教書以上に的確・分明に伝えます。著者にそのような気負いは少しもありませんが。

現役の著名な美術家である篠田桃紅さんの著作です。今年104才になります。

『白樺教育館』の中学生が興味を示す本で、とてもお勧めです。

安倍首相や自民党の国体思想とは正反対で、見事というほかない生き方=考え方が体験に裏打ちされて書かれています。

ぜひ、どうぞ。必読です。


武田康弘

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1 コメント

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自力? (一松 邦安)
2017-03-03 02:22:19
世俗の権力や権威に取り込まれる自分であってはなりませんが、その自分とはそもそも何によって存在しているのか?への謙虚な気付きこそ至上の価値ある幸福の淵源であるような気がします。ニーチエの晩年の発狂が想起されます。また道元と法然・・・。

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