言葉による表現
“I love you.”という言葉を欧米人は日本人に比べて気軽に言葉にして伝えるということはよく聞きます。日本人のシニアのカップルで、このようなことがどのくらいできるでしょうか。
TVなどで見るお年寄りの言葉で、「言葉には出しませんが、妻には本当に感謝しています。」などという述懐をよく見聞きします。「心が通じていれば、言葉に出さなくても・・・」「以心伝心」などが日本的な美学なのでしょうか。
シチュエーションにもよりますが、シニアの夫婦や恋人にとってこそ、言葉による表現は大切なことです。もちろん他人の前でではなく、二人が心を開いて語り合える時にです。大好きな彼女に「可愛いよ・・・」と言ってあげてください。大切なあの人に「あなたが好きよ・・・」と言ってあげて下さい。「今更この年で」などは愚の骨頂です。そうした「抑制」が、素直な心の交流を妨げていることに気付いてください。今まで、あまりそういう言葉を使ったことがなかった人にとって、照れくさい、気恥ずかしい気持ちが強いかもしれません。しかし、一度言葉に出して言った後には、今までになかった幸せな時間が待っているに違いありません。
日本人はセックスの時に無言の人が多いと聞きます。セックスはお互いにとってとても大切な時間です。こんな時に黙っているのは「もったいない」の一言です。自分の素直な気持ちをそのまま言葉にすることで、お互いに喜びを共有できます。そして、もう一言「ありがとう」と、素晴らしい時間を共有できたことへの感謝を込めて言えたら最高ではないでしょうか。
私は「愛している」という言葉は、日本人にとって少し言いにくい言葉のように思います。それは英語の ”I love you.” と日本語の「愛しています」はそれらが使われる生活習慣上からも、意味からも若干の違和感があるからです。言えるに越したことはありませんが、それに代わりうる日本語はたくさんあります。いずれにしても、心と気持ちを十分に伝え、交流しあって愛の時を共有する喜びを満喫したいものです。
次回のテーマは 「終の恋」 です。
“I love you.”という言葉を欧米人は日本人に比べて気軽に言葉にして伝えるということはよく聞きます。日本人のシニアのカップルで、このようなことがどのくらいできるでしょうか。
TVなどで見るお年寄りの言葉で、「言葉には出しませんが、妻には本当に感謝しています。」などという述懐をよく見聞きします。「心が通じていれば、言葉に出さなくても・・・」「以心伝心」などが日本的な美学なのでしょうか。
シチュエーションにもよりますが、シニアの夫婦や恋人にとってこそ、言葉による表現は大切なことです。もちろん他人の前でではなく、二人が心を開いて語り合える時にです。大好きな彼女に「可愛いよ・・・」と言ってあげてください。大切なあの人に「あなたが好きよ・・・」と言ってあげて下さい。「今更この年で」などは愚の骨頂です。そうした「抑制」が、素直な心の交流を妨げていることに気付いてください。今まで、あまりそういう言葉を使ったことがなかった人にとって、照れくさい、気恥ずかしい気持ちが強いかもしれません。しかし、一度言葉に出して言った後には、今までになかった幸せな時間が待っているに違いありません。
日本人はセックスの時に無言の人が多いと聞きます。セックスはお互いにとってとても大切な時間です。こんな時に黙っているのは「もったいない」の一言です。自分の素直な気持ちをそのまま言葉にすることで、お互いに喜びを共有できます。そして、もう一言「ありがとう」と、素晴らしい時間を共有できたことへの感謝を込めて言えたら最高ではないでしょうか。
私は「愛している」という言葉は、日本人にとって少し言いにくい言葉のように思います。それは英語の ”I love you.” と日本語の「愛しています」はそれらが使われる生活習慣上からも、意味からも若干の違和感があるからです。言えるに越したことはありませんが、それに代わりうる日本語はたくさんあります。いずれにしても、心と気持ちを十分に伝え、交流しあって愛の時を共有する喜びを満喫したいものです。
次回のテーマは 「終の恋」 です。