塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 棗のエトセトラ 木地糸目旅棗

2019-03-23 05:12:40 | ミュージアム巡り_2019
 次の作品は、赤地友哉(1906〜84)さんの「木地糸目旅棗」(1962
年、欅・挽物、Traveling tea caddy with turning trails zelkova
wood)。
 赤地さんは遠州流職方塗師で、寂を意識した作品が多い。1974年
に髹漆で人間国宝に認定。
 旅棗は、サイズが幾分小さめのものをいい“寸八棗”とも呼ばれ
る。球体の棗も珍しく、木目が同心円状に“糸目”の挽き目がつけ
られている。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
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