塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 刀装具 葡萄に栗鼠図二所物

2020-02-19 05:42:15 | ミュージアム巡り_2020
 次は、野村正光作の「葡萄に栗鼠図二所物」(18〜19世紀作、Set
of two sword fittings with the motifs of Grapes and Squirrels)。
 葡萄に栗鼠の組み合わせは、”武道に律す”との語呂合わせで武士に
好まれた。正光は代々、阿波蜂須賀家に仕えた鐔工で野村家六代目。
 朧銀地の土台に赤銅魚々子地の高彫色絵・板地をはめ込み、その額
縁を金で巡らせている。
大阪歴史博物館・OMH (大阪市中央区4-1-31)
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