次の作品は、紀伊徳川家に伝来した「本小札濃勝糸威二枚胴具足
付 葵紋染弓懸」で、11代藩主徳川斉順が所用したと伝わる。家斉
の七男として生まれた斉順が紀伊家を相続。
兜の前立てには、天保14年(1843)8月付けで、江戸時代後期の
装剣金工・河野春明銘があり、蟷螂がつけられている。具足全体が
整えられたの同時期と推定。
EDO-TM(墨田区横綱1-4-1)
付 葵紋染弓懸」で、11代藩主徳川斉順が所用したと伝わる。家斉
の七男として生まれた斉順が紀伊家を相続。
兜の前立てには、天保14年(1843)8月付けで、江戸時代後期の
装剣金工・河野春明銘があり、蟷螂がつけられている。具足全体が
整えられたの同時期と推定。
EDO-TM(墨田区横綱1-4-1)