塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 調度・ハッピーなかたち 市松模様平文小箪笥

2017-11-06 05:40:34 | ミュージアム巡り_2017
 次の作品は大場松魚(1916〜2012)さんの「市松模様平文小箪笥」
(1964年、漆・平文、Box of drawers、checkered design、hyomon)。
 漆芸家の大場さんは、1982年に人間国宝に認定。
 平文とは、金属板を図案した模様に切り出し、それを漆器に貼り
付けて上から漆を塗り重ねる技法で、最後に磨き上げる作業を施し
作品の表面に光沢を浮かび上がらせるもの。
 大場さんの得意とする平文が施されたこの作品は、かなり高度な
技術を身につけておかないと出来ないだろうな。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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