Holidayの麺処巡り ソラノイロ２号店 で 鯛潮煮干し

　麹町にある「ソラノイロ２号店」で、今月末まで昼夜各15食の
秋定番限定麺が振る舞われている。

　その名も「鯛潮煮干しそば」鯛茶漬けご飯付きで1,000円。

　こちらは待ち椅子が用意されているので、少し早めにシャッター
しましょう。こういう時は、ハードカバーの書籍を持っていきます。
　開店して券売機で限定のチケットを購入して、最奥のカウンター
へ着席。そして、注目の一杯が目の前に。
　器の中は和食を頂いているようなフォルム。そのスープは、鯛煮
干しと真昆布を水出しし、低温でジックリと煮出しまるで吸い物の
よう。割烹料亭で頂いているような感じ。これは良いなあ、旨い。
　トッピングは真鯛の刺身に燻製がのっかり、しっかりとした処理
がされているので生臭さが消えており、舌の上にのせるととろける。
ツルムラサキやカイワレ、白髪葱で彩りも鮮やか。さすがソラノイ
ロ、素晴らしい。

　そんなスープや具を愉しんだ後、残ったスープをご飯の器に移し
て、鯛茶漬けでフィニッシュ。これがまた甘露、サラサラッと喉に
流し込み、一時の快楽を堪能した。ご馳走様。

ミュージアム巡り 昭和二十年 米国の対日方針

　次の資料は、アメリカが作成した日本占領の方針が書かれている。
アメリカは日本政府を介した間接統治を行う。軍事的、政治的、経
済的に段階を経て占領政策を行うことを考えていた。
　この方針は、９月22日にアメリカの国務省が発表。日本では外務
省と中心に日本語訳を作り、アメリカの意図を慎重に読み取ろうと
していたことが伺える。
　この資料は、９月30日に外務省が作成し、後に幣原喜重郎内閣の
次官会議に提出された説明用の資料。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)