塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekdayの麺処巡り 麺巧 潮 で 海老香る冷たい潮そば

2015-08-13 13:24:20 | 麺_2015
 先日から短い夏休み。今年は予定を全てキャンセルして都内の麺
処を伺い、その後は自宅で積んどいた書籍を読破しよう。
 で、麺処へ伺う前に上野の東京国立博物館を巡りましょう。特別
展はパスして通常展示へ。そのレポは後日。

 続いて神田淡路町の麺処「麺巧 潮」へ。

先週の3日から本日13日まで振る舞われている限定麺「海老香る
冷たい潮そば」を頂きましょう。開店前に店頭に到着すると、店主
さんが冷たい氷水を持ってきて頂いた。ありがとうございます。

 券売機で限定870円のチケットを購入してカウンターへ。店内の
壁の上にはビッシリとタレントさんの色紙が貼られており、かなり
の数の訪問されているのが判る。そちらの世界でも人気店なのだ。

 登場した一杯、海老のフォンと魚介出汁スープ、ソフトシェルシ
ュリンプがトッピングされ、オレンジ色の海老オイルが浮かんでい
る。それにポーチドエッグ、揚げ葱、揚げ玉、水菜。

 “今年の麺は昨年よりも変えました”と店主が言われたとおり、
細麺と海老と魚介出汁のスープとよく絡み、これは良いなあ。ソフ
トシェルシュリンプは頭から尻尾まで柔らかく丸ごと頂ける。素晴
らしい冷やし、旨かった、ご馳走様。
 夏季休暇明けからも、この限定麺は提供されるとのこと。

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ミュージアム巡り 近代工芸と茶の湯 萩灰被花入

2015-08-13 05:23:51 | ミュージアム巡り_2015
 次の陶器は、三輪壽雪さん(1910~2012)の「萩灰被花入」(1997
年、Vase、ash glaze、Hagi ware)。
 代々萩焼の家系の窯元で作陶されていた十一代休雪さん。その家
暦は、先祖が大和国三輪の里(現在の奈良県桜井市)から萩に移り住
んだことで、三輪窯として築かれている。休雪の号は息子さんに譲
り、本人は“壽雪”と名のり作陶を続けられた。
 灰被りとは、窯に薪を投げ込むところに作品を置くため、薪が当
たって転げたり、薪のたまり方によっては真っ黒や生焼けになるな
ど難しい技法。
 鬼萩土とろくろの目が粗いこの作品、郷土愛が表現されているよ
うで温かみを感じてしまう。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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