塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り トヨタTM 繊維機械館

2015-12-12 03:50:01 | ミュージアム巡り_2015
 10月上旬、名古屋へ仕事のため伺った時、少し時間が空いたので
1994年に開館した「トヨタ産業技術記念館」を初めて訪れた。こち
らは“トヨタテクノミュージアム”と呼ばれているだけあって、素
晴らしく勉強になる内容が盛り沢山でいろんなことを学べた。
 トヨタグループ発祥地・旧豊田紡機本社工場跡に設立されており、
繊維機械と自動車技術の変遷が再現されている。そこには“研究と
創造の精神“や“モノづくり”の大切さを展示されていた物を通じ
て伝わってきた。

 まずはコース順の通り繊維機械館から見学。衣を織る技術の変遷
や、その動力&制御技術、糸を紡ぐ技術をそれぞれの機械の動きを
見ながらシステムを確認していく。
(名古屋市西区則武新町4-1-35)

ミュージアム巡り ポカ・ボコ 藍染畳縫紋生紬着尺

2015-12-11 05:42:06 | ミュージアム巡り_2015
 次の作品は、福本潮子さん(1945~ )の「藍染畳縫紋生紬着尺」
(2004年、Kimono fabric、indigo tie-dyeing on tsumugi)。
 福本さんは、京都芸大を中退し、ニューギニアの民族美術を訪ね
る旅に出て、造形作品の独特な想像力を確かめる。その後、藍染め
を主とした作家へ移っていく。
 この作品の柄、これが畳縫紋というのか。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

ミュージアム巡り ピカ・ボコ 久留米絣古城文着尺

2015-12-10 05:46:06 | ミュージアム巡り_2015
 次の作品は、重要無形文化財・久留米絣技術保存会者の「久留米絣
古城文着尺」(1971年)。
 福岡・久留米の綿織物、絣は、着込むほどに味わいが出てくる。
精緻に折られた柄と温かみのある藍染め。浴衣に1着ほしい。
 久留米絣は、江戸時代後期(1799年)に12~3歳の少女が古着のあせ
たところに白い斑点が出来ているのを見つけて、それをヒントに飛白
(かすり)模様の着物を作る方法をあみ出して始まったと伝わる。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

ミュージアム巡り ピカ・ボコ 緑彩壺

2015-12-09 05:40:20 | ミュージアム巡り_2015
 次の陶器作品は、石黒宗麿さん(1893~1968)の「緑彩壺」
(1952年、Jar、green splotches on white)。
 緑の釉薬が映える良い作品だ。この緑色が好きだ。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

ミュージアム巡り ピカ・ボコ 窯変天目釉茶碗

2015-12-08 05:43:16 | ミュージアム巡り_2015
 次の陶器作品は、清水卯一さん(1926~2001)の「窯変天目釉茶
碗」(1966年、Tea bowl、tenmoku style with yohen)。
 窯変天目(曜変とも言う)は、800年前の中国・建窯で誕生し、鎌
倉時代に日本に伝わり、時の権力者を魅了した器。
 その頃の高級なお茶は、白色をした白茶が主流で茶映りが良いこ
とから黒色の黒釉が好まれた。
 窯変天目は、見る角度によって表情を妖しく変え、鮮やかな光彩
が七色に変化して神秘的な器でもある。

 この作品、側面はハッキリ見えなかったが、内側の窯変天目が彩
りが素晴らしく、ほんのつかの間だが魅了されていた。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)