塩坂研究所研究日誌

日々徒然なることを。脳からダダ漏れに。

HAMACON2備忘録/2 前日設営

2005年07月23日 13時41分03秒 | 日常
 とりあえず、ファンラウンジのシール企画予定場所に物資運び込む。おーおー。さすがに車3台に満載された荷物だねえ。
 どうも、会場交渉担当が提出した図面に従って、会議場係員が大まかに机と椅子を並べて置いてくれたらしい。でも、旧図面が会場交渉担当に渡っている事もあり、まずは測量しなおし。
 今回は1月に企画申込書を出した時点から、6mx10mの場所を得ているが、その確認。どうも短辺が1m足りないので、その修正から行うことにする。まあ、引渡し時なんてそんなもんだしね。

 巻尺だけでなく机も駆使してバミっていると、HAMACON2事務統括兼企画統括がやってきた。
 「あー作業止めて、部屋のこっちがわ借りてへんから。」
 は?
 HAMACON2会計もやって来た。
 「HAMACON2には、この時間この場所を借りる予算が無いんです! そのあたりの事情を汲んでください!!!」
 いやそんな事言われたって、設営に手間と時間がかかることはシール企画担当と入念に打ち合わせの上、前日に設営していいと言う許可は取ってるんですが。
 「誰がそんなこと言った!! ○○か!!!」
 ……あー、何この幹部連。実行委員会内での情報伝達が出来ていない上に、責任を現場に押し付ける気満々だわ。
 おまけにその人は企画副統括で、シール企画の担当であったことは一度も無いってのに。

 結局、飛んできた会場交渉担当兼機材担当兼シール企画前担当が、パシフィコ側の責任者に再確認して、作業続行になった。

 今回のHAMACON2は、2007年のスタッフ育成の場でもあるという。
 でも、それで育成されたスタッフは、いざと言うときに上層部が現場に責任を押し付けてくると分かって、2007年に残りたいと思うだろうか?
 また、上層部は今回が「スタッフ育成の場」だけではなく「上層部の指揮能力プレゼンの場」であり、自分達の発言・一挙手一投足が注目されていることを理解しているだろうか?

 ところで、翌日配られたスーベニールブックによると、事務統括兼企画統括が事務統括に、企画副統括が企画統括になっていた。
 はっはっは、「企画の情報を押さえ込み、企画タイムテーブルを一人で作り、真夜中に企画担当に電話指示を出す。」のは企画統括だよね。
 会計の役職も、結構変わっている。
 なんかなー、ひょっとしたら編集のミスかもしれないけど、事実は変わらないしなー。
 どうも今回のスーベニールブックは、あまり経験の無い人が作ったらしいからね。
 だって、ゲスト・オブ・オナーの紹介ページで、同じページの中に論理矛盾が発生してるもん。
 抜粋しようか。野田昌宏さんのページ。
 「~私も先月一杯で日本テレワーク相談役をリタイアして、~」(本文)
 「日本テレワーク㈱元代表取締役(現在は相談役)」(紹介文)
 ね。経験浅いか、読書量足りないかのどっちかでしょ?

 会計も、どの時点かは知らないが大幅に経費削減をしたらしい。具体的金額は全く知らないが、機材費は「G-CONの半分」らしいし。
 まあ、その締め付け政策の影響か、「機材担当の知らないところで、企画に必要な機材も削ってしまった」と言う痛ましい事故もおきているし。

 バミりも終わり、机を並べなおしていると、SF大会歴史展示をしていた山本さんがやって来た。
「使こうて無かったら、コンベックス貸してくれへん?」
「コンベックスて何です?」
「…お前が手に持っとるのは何や?」
「…巻尺」
…いや、普通分かりませんて。

 部屋を借りているのは21時までらしいので撤収。スーベニールブックが届いたのは、20時50分らしい。
 結局、机の間の粗配線までしか出来ず、ネットワーク基幹部の構成まで出来なかった。マシンのセットアップや動作確認なぞ、夢のまた夢。
 それがあんなにも翌日の企画始動時に響くとは。。

 夕食に出るが、メチャクチャ気疲れしてメニューを決める気力も出ない。なんか全員同じメニュー。
 ホテルの部屋で駄弁ってから、翌日に備えて0時頃就寝。