天元突破グレンラガン 第14話「皆さん、ごきげんよう」 2007/07/01 08:30 感想です。
概 要:
人々は地中に穴を掘って家を造り家畜を飼い、 時折起きる地震と落盤に怯えながら何百年も息を潜めるように暮らしてきた。 そんな村の一つ・ジーハ。 村を広げるための穴掘りをしていた少年・シモンは、 ある日、掘り進んだ先で偶然、不思議に光る小さなドリルを見つける。 そして、シモンの兄貴分である青年・カミナ。 彼は、村の上には「地上」があることを信じ、 グレン団というチンピラグループを率いて天井を突き破って外へ出ようと目論んでいた。 そんなある日、地震と共に村の天井が崩れ巨大なロボットが落ちてくる! カミナは確信する「やっぱり地上はあった!」 |
第14話・あらすじ:
脚本:山口 宏 絵コンテ・演出:中山勝一 作画監督:久保田 誓
ついに王都・テッペリン目前までたどりついた大グレン団。
息つく間もなくテッペリン攻略戦の幕が切って落とされる。
大グレン団の前に立ちふさがる四天王の旗艦ダイガンド&ダイガンテン。
地上で、空中で互いのガンメンがぶつかり激しい火花を散らす。
2隻の戦艦ガンメン相手にダイグレンは苦戦を強いられる。
………というお話。(公式ページより抜粋)
レビューな感想:
あれれ、始まったら、いきなり1ヶ月も経過していて……。
となると、ヨーコさんがシモン君に惚れて?から一ヶ月ということにもなりますね。(笑)
シモン「兄貴。おれ、兄貴にはなれないけど、自分にしか出来ないことやってくるよ。
穴掘りシモンとして出来ることを………」
ヨーコ「そろそろ、奴らが動き出す時間よ。」
シモン「じゃ、全終わったら、また会いに来るから。」
戦いの前、カミナのお墓参り。
シモン君とヨーコさんがカミナに出陣の挨拶。ブータも一緒だぁ。
二人とも完全にカミナのことは吹っ切って成長したって感じだね。
あれ、シモンが先行ったあと、振り返ったヨーコさんが気になる。
王都テッペリンの目前まで迫る大グレン団。
獣人軍と一進一退の攻防を続けているみたいだけど、攻略戦6日目にして、
ついに獣人軍が総力戦を仕掛けて来たっていうことみたい。
ヨーコ「シモン、頼んだわよ。」
シオン「うん」
ロシウ「行きましょう、シモンさん。」
グレンにヨーコさんが乗るのは前回限りなのね。
というわけで、グレンラガン出撃のお見送りはヨーコさんなの。
ここでニアさんじゃないのがちょっと意外です。
そのニアさんは………お部屋で飛び立つ姿を見つめてた。
操縦系の殆どをラガンが握っているグレンラガン。
そもそも男性二人が搭乗する意味ってあるのかな。
おや、ダイグレンがお空飛んでるよ。
お尻の丸っこくて青いのが飛行玉だね。
てか、他の味方のガンメンたちが普通に飛んでるんですけど………。
いつのまに飛行ユニットを手に入れてたんだろう。ちょっと話が進みすぎだよ。(笑)
キタン「黒の兄弟の力!見せてやるぜ!」
あ、キタンのガンメン・キングキタンが、妹たちが搭乗するガンメンと合体したぞ。
戦力の方は、どうだったのか微妙な描写でしが、厳密には合体じゃないみたい。(笑)
さて、いくらダイグレンといえども、地のダイガンドと空のダイガンテン、
この二艦の移動要塞を一度に相手にして苦戦を強いられることに。
もともと全ての技術は敵側のもの、物量戦になったら厳しいよね。
うぉ、グレンラガンがまたも新芸?を披露してくれたよ。
全身からちっちゃなドリルをミサイルみたいに発射して目の前の敵ガンメン部隊を一掃しちゃった。
あれは、全方位ミサイルです。もう、なんでもありだけども、シモンがばてちゃったよ。
なんだか、ドリルはシモンの精神力を消費するみたい。
まあ体力配分を考えてなかったことで。やっぱりお馬鹿だ。
そこへダイガンテンの集中砲火が…………。
判明する二人で搭乗する意味。
へばったシモン君の代わりにロシウくんが回避運動をやってたの。
なるほど、こういう時のために必要なんだね。(笑)
ヨーコ「シモン!」
敵ガンメンもさらに増強。シモンがばてちゃってるから、
四天王一人、シマンドラのガンメン・シュザック相手に、
頼みの綱のグレンラガンも絶体絶命のピンチを迎えるの。
相手は味方を盾に、ダイグレンの援護砲撃も届かない。
ヨーコ「どこからの砲撃?」
でも、各地から集った人類軍によって救われたよ。
あ、シトマンドラが面白いことになっている。
もう頭狂っちゃってるみたいな、いわゆる戦闘狂みたいな?
最後なので、なんとか見せ場を造ろうとしているみたいで、なんだから哀れなの。
おや、「コケッ」と叫んだね。ということは鶏系だったんだ。
その隙にダイグレンの特攻によりシュザックごとダイガンテンを撃墜。
あの刃物みたいな船首で貫いて切り裂くっていうのが豪快でいいよね。
そうそう、あのシマンドラって200歳だっんだってさ。(笑)
ヨーコ「みんな、援軍ってわけ」
ところで、なに、なに、この面白い人類軍のみなさん。(笑)
何の前触れも無く新キャラが援軍に………。てか、誰か説明してよ。
それにしても人類軍ってばどのガンメンもみんな同じ顔なの。
しかも、ダイグレン縮めたような小型船舶ガンメンだし。
それも、なぜか普通に飛んでるんだけど、どういうこと?
一つ前の話では、飛行ユニットは敵だけの技術じゃなかったけ?
スルーされた1ヶ月の間に何があったんだろう。気になるね。(笑)
シモン&ヨーコ「あとは…(シモン)首都テッペリンのみ!(ヨーコ)」
ダイガンテンは、そのままダイガンドの頭上へ墜落。大爆発なの。大喜びのグレン団。
それにしても、離れていても息の合った二人の描写はなんだろう。
キノン「いや、まだです!まだ反応が!」
けれど、ダイガンドは健在。とっても頑丈でどんな攻撃も効かないみたい。
そのままダイグレン団を背にするように、テッペリンへと移動を始めたよ。
ヨーコ「ダイガンドが逃げていくわ。
何してんのかしら?
あっ、回り出したわ。
何か出た。」
リーロン「テッペリンとダイガンドが合体して、強力なエネルギー防壁を発生させているのね」
ヨーコ「うえっ?なに?」
リーロン「まずはダイガンドの回転を止めないと近づけないってことよ!」
ヨーコさんの状況説明役ですか?てか、笑っていいですかこれ。
ダイガンドの高速回転がテッペリンに伝わって、光の巨大竜巻を発生させたわけ。
ヨーコさんの頭じゃ難しいことは分からないみたい。(笑)
ヨーコ「ちょっと、何やってんの!」
おいおい、おいおい人類軍のみなさん、次々と防壁に飛び込んで爆死だよ。
面白いデザインの人類軍………使い捨てキャラ……だったのね……。(苦笑)
ニア「止まってくださ~い!
皆さん、ごきげんよう。グレン団調理主任のニアと申します。」
回収してたホログラム装置が活躍なの。
ニアが巨大化して突撃爆死する熱血馬鹿人類軍を制止したよ。
もしかして、ここれが一番の見せ場なのかも。
ずっと息を潜めて、美味しいところを持っていったニアさんなのです。
けっこうニアさんが格好良く見えたり。
ニア「もうすぐ竜巻は止まります、シモンが止めてくれます。
なぜならシモンのドリルは天を突くドリルなのですからっ」
でも、でもニアさん。それって全然理由になってませんから……。(笑)
信頼は良いけれど、いくらなんでもシモンに何でも押しつけすぎだと思うよ。
12話でも同じようなこと言っていたけれど、ちょとマイナス要因かな。
ところで、いつから肩書きが「調理主任」になったんだろう。
あの殺人料理はヤバ過ぎるでしょ。まさか、クルーの疲弊の原因は………。(汗)
シモン「頼むグレンラガン、お前に意志があるのなら、この俺に答えてくれ。」
案の定、ダイガンドの逆噴射で潰されちゃった。王道で無事なんだろうけどね。
結局ダイガンドは、地下より奇襲したグレンラガンにより撃ち貫かれる運命でした。
ニア「やりましたね、シモン」
シモンの大勝利に、一人つぶやくニアさん。
そんな時、突如としてテッペリンが崩壊を始める。
その中から現れたのはとてつもなく巨大な顔でした…。
さて、今回のお話は………全面的に戦闘ばっかりでしたね。
なのでキャラの会話がないのが仕方がないかな。
それにしても………いつのまにテッペリンと決戦になっていたんでしょう。
さすがに1ヶ月分のスルーって凄すぎだよね。
さて、次回は……「私は明日へ向かいます」………
いよいよ決戦。廃棄王女ニアさんは王に何かを告げたいようです。
ブログ内過去記事:
天元突破グレンラガン 第13話「みなさん、た~んと召し上がれ」
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