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続・笑う蜘蛛の糸

1969年生まれの私、
潮風太子が第2団塊世代特有の視点で書く
コッソリ系ブログです。

もうソロソロどうだろう?

2025-03-25 23:08:00 | 日記
3月16日に千葉県知事選挙が行われた

前回は
「お笑い千葉県知事選」だとか
「カオス選挙」などと
明らかに自身のYouTube
再生回数目的の
トンデモ候補者乱立により
酷評される有様だったものの
今回は定番というか
本命(保守)◎
対抗(左派)△
穴 …
みたいな〇▲ナシの
一本被り選挙。

結果は案の定
現職の熊谷俊人知事の再選となり
マリスタで千葉県知事としての
始球式の権利を獲得(笑)

今回は投票率が低すぎるなどと
ネット界隈では
千葉県民に対し批判的な
意見が多く散見されるけれど
地元民レベルの地べたの目線で
書かせてもらうならば
今回の選挙自体が
税金の無駄使いではないか?と
ほとんどの
千葉県民が思っていたハズ

だいたいにおいて
今回の知事選、
対抗というか
単穴候補レベルの共産系
小倉正行氏の中心公約が
水道料金20%値上げ反対!
だったが
この公約は
さすがにタイミング的に
悪すぎ。

埼玉県八潮市の道路陥没事故の
真っ只中だろう…
水道料金を20%上げたことで
コスト上昇に伴い
水道関係の工事件数の見直し
なんてコト言い出されて
工事件数を20%
削減されるより
たとえ20%程度上げたとて
20%の値上げ程度で
命の危険リスクが20%でも
下がるならば
どっちがマシか…

要は個人レベルで
20%分節水すれば
イイだけのハナシで
むしろSDGsとかいうなら
貴重な水の節水について
皆が考えるイイ機会だろうに

もはや共産党のお家芸
なんでも万事
とにかく反対の
昭和スタイルが通用
しなくなってきたか…
ということなのかなと

あとの二人
つばさの党の黒川敦彦氏と
元船橋市議会議員だった
NHK党の立花孝志氏は
ある意味今や
「名物候補者」の方々なので
もう今更書くまでもないが
立花孝志氏に79000人弱
黒川敦彦氏にも
1万人弱の人たちが
投票していたことも
特筆しておきたい。

ネットでお馴染み
名物候補者の参戦は今や
選挙の華
そういう時代に
なってきたということだろう

いずれにせよ選挙前から
この選挙、意味ある?
という意見を地元では
本当によく聞いた
珍しい選挙だった。

ちょうどこの選挙期間は
県内の高校受験シーズン真っ只中
ということもあって
私立高校授業料無償化の件と
並行して公立高校の
定員割れ問題についての方が
特に我々受験生の子を
持つ世代では
選挙より話題の中心
今年の千葉県公立高校受験倍率
「第一回目発表」で
こういうコトがあった

これはその一部切り抜き部分
どこの学校かは
あえて伏せるとして
この競争率格差に
注目していただきたい
1.6倍、はてまた2倍を超える
高い競争率の学校がある一方
定員割れをしている学校が
かなりあって中には
定員160人に対して
60人の受験とか
定員120人に対して
32人の受験なんてところも…

念のため補足しておくと
これは都市部の高校のデータで
過疎の地域のハナシではない
我々ベビーブーム世代からすると
ちょっとフェイクっぽい
ニュースに感じるが
実はこれが今の現実

しかし、
この話もよくよく聞けば
最近の公立高校でも
進学校は別格として
最も受験層が多い
中~下位レベル
おおむね偏差値40程度まで
(合格基準点200点)
の学校と我々の時代でいう
※マーク(いわゆる底辺校)の
学校とでは高校教育そのものが
違うのだという

これがこの異常な競争率の実態
我々の高校生の頃と違い
今ではピラミッド型の
学校ヒエラルキーが崩壊し

雲の上の世界
ごくごく普通な世界
そして
アンダーグラウンドな世界と
こういうまったく
互換性のナイ
異なる別物の階層が
コロニー型に形成されている
というカンジ
と書けば分かりやすいかと

そのすき間を「私立高校」が
補完している
という構図となる

私立高校の無償化はおかしい
というが実は
この辺が悩ましいところなのだ

また聞けば現在、
千葉県内の高校のほとんどで
高校入学と同時に「iPad」の購入が
事実上、義務付けられているそうな

授業で使用するためらしい
一応、予め個々で
入学前までに準備という
形を取っているものの

実際には学校購入の「iPad」には
授業で使用する
専用アプリが予め
入っていたりして
またその授業で使う
アプリとやらを自分で
入れるとなると
結構面倒だったり
ネットや個人購入といった
別購入では結果として割高になる
ケースもあるというから
そういう情報をあらかじめ
知っていれば
仕方なく学校購入をする
という流れになってしまうのだが
その値段8万円弱とのこと
これにキーボードやペンまで
購入すると10万円程度になるという
ペンとキーボードは任意購入

こうなると
高校授業料無償化の意味が
わかるような気がしてきた

10万円弱という金額は
公立高校の年間授業料と
ほぼ同じ額に相当する

また、
興味深いハナシだったのは
その筋のキレ者だと
自身が使用している
最新型「iPhone」に何等かの方法で
その専用アプリをダウンロードして
使っていたりするとのこと

iPadでというのは
あくまで任意という建前なので
そこを拡大解釈すると
じゃあiPhoneでも可でしょ?
こういうことも起きる

使用するアプリが
キチンと使いこなせれば
iPhoneを反対する正当性が
失くなってしまう
単なる
教師的感情論でしかないことを
露呈してしまうことになるのは
このご時世不都合極まりない

これで授業中
スマホ持ち込み禁止を免れる
狡賢い知恵
ということになるが
こういうところにも現代の
学力及び収入格差を
垣間見ることができたりする

もう何を言わんやで

当然のことながら
進学校と普通校と底辺校では
iPad使用の授業レベルも違う
進学校では「基本」なんて
まぁやらない。

すでにExcelで
円グラフ作りどころか
簡単なプログラミング程度は
嗜みとして…ぐらい
できて当たり前の頭脳レベル。

一流大学に進学を目的としている
彼らにとってiPadの授業なんぞ
むしろ時間のムダ程度か
暇つぶしの穴埋め授業
くらいにしか思っちゃいない

その一方で真逆に位置する
いわゆる底辺校では
定員割れした入学に加え
3年後に晴れて卒業できるのが
50%以上なら当たり年
学校によっては
3割程度の卒業率
というハナシもある
iPad使用の授業どころの
ハナシじゃない

では、こうした底辺校は
税金のムダ!かというと
私、潮風太子はそうは思わない

この手の学校に行く子の
ほとんどは今や
単にいわゆる昔でいう
いわゆる不良よりも
ADHDだとか学習障害であったり
不登校など何等かの精神疾患を
患っている子であったり
日本語が
まだカタコト程度にして
読み書き小学生レベルの
移民系の子たちであったり
するというので
合格しても5教科で
100点未満がほとんどという

要するに
この手の底辺校は
社会の受け皿としての
最後の砦的な意味を持っている
ということ

高等教育というより
救済教育の意味合いが強い

しかしながら
コレを単にムダと言えるだろうか?

永山則夫みたいな無知の輩が
毎年、全国的に中学卒業と同時、
大量排出されたら…
考えただけでもゾッとする

そう考えるに
学ぶチャンスぐらい彼らにも…
と思うのが人情ではなかろうか

とはいえ
正直なところ標準的な高校で
iPadを使った実践的な教育や
「高等数学」や「古典」を
学ぶという「当たり前」な
高校生活を送る子たちがいる
一方で

小学校レベルの「算数」や
「日本地図」や「BE動詞」から
「勉強」しなくてはならない
「高校生」たちがこの国に今
多く存在している現実

そして彼らを指導する
「高校教師」たちの存在
もはや「塾」のレベルの高校で
本来、勉強が好きで「研究熱心」
そして、この「学問」の面白さを
専門的に指導したいという
強く熱い想いを持って
「高校教師」という道を
選んだであろう先生方も

小学校~中学校1年生レベルの
学力の生徒を相手に
「高校の授業」を行うというのは
いくら「仕事」とはいえ
かなり酷な話

幼稚園児にコピーの取り方を
教えるより難儀なコトだと思う

しかも、
授業料無償化というと
聞こえはいいけれど
当然のことながら彼らの
「サラリー」にも当然のこと
これが反映されることは
ある程度、
社会人経験のある人間なら
わかるハズ

この手の学校の
先生方のモチベーションが
本当に心配でならない

コレこと話を戻すと
近年になってようやく
初等教育の段階で
様々多様にして
妙な格差と問題点が
発生しているであろうことも
わかってきた

富裕層で学習意欲あるいは
知的能力の高い子は
当たり前のように
国立・私立の小・中学校へ
進学し選択肢多き
明るい未来へと
突き進めようが

そうでない子は
おおよそ見当のついた
薄暗い未来に向かって・・・
となってしまう

生活苦の家庭に生まれてしまうと
まず「エリート官僚」はもとより
「医師」や「弁護士」にも
なることは事実上不可能という
現実がそこにある

本当に頑張って運良く
かろうじて大学まで進学
できたとて何年にも及ぶ
「奨学金ローン」地獄へと
更に突き進んでしまう

そして、
やれ体罰禁止だといっては
勉強のできない子の補習は禁止、
宿題をやってこなくても
なんら叱責ナシ
当然、小学生レベルの
基礎学力自体が
まったくといっていいほどナイ
こうした子たちが
カオスな世界へと
先送りされてゆく。

こうした現状(惨状)が
今や完全なる形で
可視化されているのだから
もういい加減
学習カリキュラムの見直しを
文科省のマニュアルとは別に
県単位でできないものだろうかと

このままでは千葉県及び
次世代の子たちの未来が
本当の意味で心配

こういう実務的かつ
実例を用いた現実的な
教育ビジョン議論が
今回の千葉県知事選では
出てこなかったのが
残念だった

中には
真っ昼間に
某大型ターミナル駅前で
エロ漫談まがいな
「選挙演説」を堂々としていた
候補者もいたが

そんな調子だから
投票する人がいないんですケド…
という声を今回の知事選では
よく聞いた

こういうところが
一本被り選挙の困ったところで
選挙中は余計なことを一切
言わないのが勝因とな?

年寄層に訴える選挙も確かに
大事ではあるけれども
若い世代や子育て層に
訴える選挙
単に授業料とか給食費といった
「金のハナシ」の他に

未来に向けた現実的な
教育システムの再構築へと
ソロソロそっちに政治も
シフトチェンジしてくれても
よさそうなもんだが

そのために選挙投票も
18歳からにしたのでは
なかったか?

それとも単に票数を増やして
投票率を下げることで
与党有利の流れでも
作ろうと企んだ為
なのだろうか?

皮肉なことに
この18歳以上での投票権。
コレがYouTube選挙を
生み出す結果になろうとは
ついぞ10年前あたりに
誰が思っただろう

かくして
この先ずっとYouTubeに
振り回される選挙が
続くことになろうかと

この手の教育問題については
近々に書こうと思っている
「新卒売り手市場の現実」
についての前段としての
前書き代わりの一筆にて
今回書かせていただいた次第。
それではまた次回にて
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (だいすけ)
2025-04-05 11:11:37
教育こそ国家の最大の使命の
一つですよね
孟母三遷と言い
教育のために居宅を変えたり
遠方の学校に進学するケースも多いですから
西東京の文教地区である当地区は
大人の教養や所得水準も高く
少しウザっと思う時もありますが
そのおかげで
子供達も至極真っ当
そのサンプルが全てではありませんが
少年野球をやらせようというご家庭は
ほぼ常識や良識のある
ちゃんとした大人ばかり
おかげで、野球の監督も
モンスターなんちゃらに遭遇することもなく
楽しく続けていられます
しかしながら
そんな環境は少数派なんでしょう
まああらゆる情報が垂れ流し状態の現代
それぞれのリテラシーが問われる
時代なんでしょうね
返信する
Re:だいすけ様 (潮風太子)
2025-04-10 19:54:16
本当に人材育成問題
喫緊の課題では子供ですが
農家や漁師や職人不足問題
にも通ずるところでもあり
深刻な問題なハズですが
どうも「まだなんとかなる」
ってなカンジが怖いです

また育成に従事される人材もまた
絶望的に不足している状況の中で
こうして少年野球の監督を
やられていることは本当に
頭が下がります

ちょっとした「厳しい指導」で
すぐ出場停止なんて昨今で
この先、どうやって高レベルの
プロ野球選手を
安定供給できようかと・・・
ただ
とにもかくにも
今の子供たちの「やる気」
これをどう引き出せるか
かつ「結果」まで求められる
大変な役回りですが
これも20年後、30年後に
つながるコトと信じて
野球の楽しさをお伝え
できればと存じます。
それ即ち、私にもいえる
案件となりますけれども
次回、そのあたりを
書かせていただきましたので
ご一読いただければと存じます

コメントありがとうございます
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