さとし & まさとし

さとし&まさとし はとっても仲の悪い親子

山小探偵団な日 vol.2

2013年02月13日 | 山小探偵団
わたくしは、仲の悪い親子のマッピー。

「山小」とは、「山梨小学校」の略。

凪(長女)、サト子ちゃん、マッピーの3名は、山小の同窓生。

今回の舞台は前回同様、「万力公園」。

マッピーの少年時代、40年前のお話。

少年時代の万力公園はとても広大だった。

毎日、自転車で駆け回った。

万力公園は山小の縄張りだったので、他校生とよく喧嘩した。

昔は万力公園のど真ん中に「山梨県立ろう学校」があった。

マッピーは万力公園の動物園内で、下校時のろう学校の生徒に年中追い掛け回された。

誰もいなくなったろう学校グランドで、毎日仲間と野球の真似事をした。

夕方になると野球メンバーの下級生の母親が、双子の兄弟を連れに来た。

グランドの脇(東側)に笛吹川につながる小川があり、産卵期にはウグイの群れが遡上したものだ。

叔父ちゃん(亡父の弟)は、グランド北川の川を「四郎さんマッチ」と呼んでいた。

昔はウナギが沢山捕れて、蒲焼にして貰った。

グランドの西側には、「ローラースケート場」があった。

出来た当時は物凄い混雑で、近隣の小中学校を曜日に振り分けたほどだった。

場内には松の木が立ち並んでいたため、落ちて来た「松ぼっくり」につまづいてはよく転んだ。

いろんな滑り方があった。

仲間連中と矩形のリンクを使い、自作スティックでホッケーをやった。

自転車を乗り入れて、女子に批難された。
コメント
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