知り合いの顔すら満足に覚えていないこともある。
以前、街で知らない人を知人と勘違いし、悪態をつくという大失態をやらかしたことがあった。その人がいい人だったのと周りが取り繕ってくれたので、大事には到らなかったが、以来仲間内では、ぼくは多少危険な記憶力の持ち主ということになってしまった。
名前はすぐに覚えられるのに、どうして顔を覚えることができないのだろう。
生まれつきぼくは、そういう奴なんだろうか?
常々「顔を覚えられない」と口走っているために、その言霊が作用してしまっているのだろうか?
それともぼくの脳に何らかの障害があるのだろうか?
昔の友人は、いくらその風貌が変わっていてもすぐにわかってしまうのに、何でだろう。
最近読んだ本にそのことが書いてあった。顔を覚えられない相手というのは自分の人生に支障のない相手、つまりどうでもいい存在だということだ。
そういえば、顔を覚えられない人は、その後の人生の中であまり登場することがない。逆に顔を覚えている人は、何度も登場してくるのだ。
ぼくが顔を覚えられる人は、きっとこの人生において重要な存在なのだろう。ということは、昔から嫌いなあの男も、重要な存在ということになる。イヤだな・・。
コメント一覧
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 日記(799)
- もう一つの日記(1)
- ぶるうす(253)
- 思い出(28)
- 過去の日記(181)
- 言葉をつま弾く(29)
- 詩風録(13)
- 街風景(0)
- 夢見録(0)
- 吟遊(0)
- 生活(3)
- 事件簿(0)
- 飲食ネタ(1)
- 頑張る40代!(0)
- 健康一番(6)
- 備忘録(0)
- ローカルな話(1)
- 聴き歩き(1)
- スポーツ(0)
- 仕事の話(3)
- HP・PC・携帯(0)
- 想い出の扉(4)
- 中学時代(0)
- 高校時代(0)
- 浪人時代(0)
- 東京時代(0)
- 旅行記(0)
- 吹く風録(0)
- 筋向かいの人たち(0)
- 嫁ブー(0)
- ヒロミちゃん(1)
- 甘栗ちゃん(0)
- タマコ(0)
- 酔っ払いブギ(16)
- 歌のおにいさん(0)
- たまに人生を語る(0)
- 延命十句観音経霊験記(0)
- 霊異記(1)
- 携帯写真館(0)
- 本・読書(0)
- 歳時記(0)
- テレビ・芸能(1)
- 動物録(3)
- 時事・歴史(0)
- がらけろく(27)
- しゃめがら(1)
- 自戒(1)
- モノラル(2)
- 入院日記(0)
- リライト(50)
- 履歴書(0)
バックナンバー
人気記事
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。