津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

行動再開

2006-02-28 10:29:09 | 徒然
 内容の重たい本は、今の私は読む気がしない。軽いエッセーがいいなと思って、本棚から大好きな佐々木久子の「酒縁歳時記」を取り出してみた。ページをめくると、火野葦平の突然の死に遭遇した、佐々木氏の悲しみの文章があった。(訃報を電話でうけた)「妹はワナワナとふるえながら駆けつけ、しどろもどろで知らせてきた。私は絶対に嘘だ、と叫んだ」・・・・全く同じ状況が数日前の我が家にあった。 
佐々木は葦平を想い、次の句を紹介している。
          風花と 共に旅立つ 酒徒善人

 初七日の席に私も一句ひねって、墓前に供えようと思い苦闘を始めた。
そしてそろそろ「歴史散策」の勉強を再開しようと思う。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 筋萎縮性側索硬化症 | トップ | 白州正子 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿