津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

「福岡県史」再読へ

2010-06-17 17:47:45 | 徒然
 「正保四年のポルトガル船の長崎来航」に係わる読み下しや、関係資料の読み込みも一段落してさて何をしようかと思案している。「利休百回記」を読んだり、さきにオークションで落札した「「史籍集覧・細川忠興軍功記」を眺めたりして一段落の時間をすごした。
ちょっと時代を遡って勉強しようと考えて、「福岡県史・近世史料編--細川小倉藩」をじっくり読み返そうと思っている。ご承知のように三巻からなってるが、一番古い記録は元和九年(1619)五月朔日からの「御用覚書帳」からである。細川家の豊前入国は慶長五年の末であるから、十三年余しか経過していない。これが何故か三巻に収録されているのでここから読み始めようと思っている。宮崎克明氏の「逃げる百姓・追う大名」も時代的にそう違わないし、この本等も読み合わせていこうと思う。一日一ページも進まないかもしれないが・・・
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