津々堂のたわごと日録

わたしの正論は果たして世の中で通用するのか?

竹の子

2008-04-28 16:31:43 | 徒然
 草むしりをしていると、袖が山椒の木に触れたのか芳しい匂いがただよう。五六年ほど前どこから飛んできたのか、実生で育って50センチばかりの高さになっている。横にはその子だろうか、10センチばかりの小さな山椒もみえる。ふと「竹の子」が食べたいと思った。そういえば、毎年新鮮な竹の子を届けてくれる妻の友人が、今年はまだ来てくれない。電話をさせようかと思ったりする。若い頃は得手ではなかった「竹の子」だが、還暦を過ぎた頃から良く食べるようになった。「セリ」とか「蕗のとう」「蕗」などは昔からの好物だが、竹の子が加わり、人に言わせるとすっかり「爺の食べ物」に親しんでいる。田舎にいる友人の顔を思い浮かべながら、久しぶりに電話をしておねだりしてみようかなどと、良からぬ事を考えている。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 綱利の跡継ぎ事情 | トップ | 傍証 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然」カテゴリの最新記事