地元熊本日々新聞が主催する、第32回出版文化賞が発表された。途中で候補作19点が発表されたとき、これは間違いないなと思った二つの作品が選ばれていた。
■熊本大学永青文庫研究センター編「永青文庫叢書 細川家文書 中世編」
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b59959.html
「永青文庫叢書 細川家文書 中世編」も、細川家大フアンとしてはうれしい処で当然といえば当然だろう。2月24日発売の、「永青文庫叢書」の第二弾「細川家文書 絵図・地図・指図編 Ⅰ」も、第33回に於いて受賞はするだろう。(100%間違いないと予言しておく)
■島津亮二著「小西行長 抹殺されたキリシタン大名の実態」
http://www.books-yagi.co.jp/pub/cgi-bin/bookisbn.cgi?isbn=ISBN978-4-8406-2049-9
島津亮二氏は八代市立博物館「未来の森ミュージアム」の学芸員である。
小西行長に関する展覧会を計画されるなど、深く行長の研究に係ってこられたようで、今回の受賞は更なる行長研究の充実への励ましとなることであろう。
全国の歴史愛好家にお読みいただきたいものである。
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