津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■「花岡興輝著作撰集」

2021-11-25 12:12:58 | 書籍・読書

               

 一週間ほど前、史談会のN君から電話があり、「ブックオフに花岡先生の著作撰集が出ていますよ。持ってますか?」ということであった。
値段は出版時価格の半分ほどである。
このブックオフは市電の健軍終点にあり、立地が良いせいか御客でにぎわっている。
我が家から2㌔少々、散歩がてら出かけた。店員さんに場所を聞き棚をさがすと、真新しい箱に入ったその本があった。
とても古書とは思えない新品同様の品である。4,000数百円のつもりで居たら、4,000円ぽっきりである。
これは買わずばなるまいと即断して購入、帰りは少々重たい荷物を抱えての散歩とあいなった。
この本は何度か図書館でコピーをさせて戴いているが、やはり座右にあるとうれしいものだ。

ちなみに今日の地元新聞は、先生のご子息花岡興文氏(九州大比較社会文化研究院・学術研究者)が熊本県多良木町の宗像氏文書の調査から、
「宗像才鶴」は毛利家臣の子、宗像大社の当主であることを突き止められて公表されたことを報じている。
興文先生のご活躍もうれしい限りである。

 

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