ようやく罹災証明発行の為の現場調査が入った。地震発生から74日目である。この判定については結果のみが知らせられ、その判定の過程が知らされず不明瞭であるため、判定に不服な方々が再調査を依頼するケースが跡を絶たない。まだまだ時間がかかりそうだ。
改めて物がなにもない部屋に入ってみると、外壁の貫通した大きな亀裂や、壁の傾き、それにともなうサッシュの変形などが見えて、地震の威力の凄まじかったことを改めて実感した。
結果は二週間後に知らされるとのことだが、今は「まな板の鯉」の状態である。
結果をふまえてそろそろ地震の後遺症から立ち上がらなければならない。鬱陶しい梅雨が明けるころ、気持もいっしょに晴ればれとしたいと強く思っている。