津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

軌道敷内緑化

2009-06-14 12:40:14 | 熊本
 熊本では路面電車の軌道敷内を緑化(芝張り)しようという計画がなされている。なかなか粋なことを考えたじゃないかと思っていたら、お隣鹿児島県にお手本があった。二番煎じだが結構なことだ。熊本城は一口城主をつのり数億の資金を作った(現在も継続中)が、この軌道敷内緑化についても寄付を募っている。ところがこちらはあまり捗々しくないようだ。しかし少しせこい感じもする。新幹線開通を間近にして様変わりを見せる熊本だが、駅前再開発などは間に合わないらしい。熊本人特有の協調性のなさにはうんざりさせられる。景観や温暖化などにも有効なこの軌道敷内を緑化は、是非とも間に合わせて欲しいものだと願っている。
 
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泰勝寺のお墓

2009-06-14 10:04:33 | 歴史
 現在は立田山自然公園と称する、細川家菩提寺泰勝寺跡には3~9代・12代を除くお墓がある。藤孝、同室麝香、忠興、同室玉(迦羅奢)のお墓は覆屋のなかにあって、特に四つ御廟という。少し離れた場所に10代齊茲・11代齊樹・13代韶邦・14代護久・15代護成と続いている。10代齊茲以降のお墓が出来るまで、このお寺が長い間藤孝・忠興夫妻を祀る特別な空間であったことが判る。10代以降は非常に家族的色合いが強い。齊茲の墓の横には嫡子斎樹と共に末娘・耇姫のお墓がある。右奥に護久・護成・韶邦とならんでいるが、そのまえには、韶邦の子・毅三郎、齊茲の子・鋼之丞、韶邦の子・穀丸、同・延鋭丸のお墓が並んでいる。とりわけ耇姫のお墓の立派さに驚かされるが、齊茲の生前の指示が会ったのかもしれない。深い愛情が感じられる。10代以降が宇土細川家の血筋である事も興味深い。
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