MLBにおいても初物尽くしの大偉業に、この秋冬の寒さも吹き飛ぶほどの熱を感じました。
彼の偉業に心を打たれながら、夏に札幌で見たあの巨大な壁画のことがまた頭に浮かびます。エスコンフィールドで彼の姿を描いた壁画を見たとき、鳥肌が立った感覚は今でも忘れられません。
7月、青空の下で訪れたエスコンフィールドは、まさに新しい野球の夢が広がる舞台そのものでした。スタジアムのスケール感、熱気に満ちた雰囲気、そして大谷選手の壁画が放つ圧倒的な存在感――あの空間で感じた高揚感は、まるで今の結果を先取りしたような気分でした。
来年は、日本でMLB開幕戦が行われます。さらなる興奮が私たちを待っているのかと思うと、もう春まで待てませんね。
