NPO九州森林ネットワーク

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第10回フォーラムのご案内

2008年04月23日 15時04分06秒 | <日々徒然・イベント>

第10回
九州森林フォーラムIN小国のご案内

テーマ【九州の人工林施業~伐採・利用・
    更新の技術を見直そう~】


日時:平成20年10月3日(金)~4日(土)
会場:阿蘇郡小国町情報企画センター

(基調講演講師)
   
※ 持続可能な森林の管理に向けた人工林
      施業のあり方
    日本森林技術協会 
    技術監査役 藤森 隆郎氏

※ 日吉町の森づくりと人材育成のビジョン
   日吉町森林組合 参事 湯浅 勳氏

【パネルディスカッション】

―趣 旨―
伐採・利用・更新、そしてその後の育林を誰がどのような技術体系で、担っていけるのか?次世代に豊かな森林を継承するために、様々な課題が横たわっています。大規模な木材工場が操業し、国産材需要が高まり、「追い風」時代といわれています。しかし、木材価格は長期低迷し、大量伐採せざるをえない状況にあり、林業家や山の働き手の高齢化も進み厳しい現状にあります。九州では、台風や風害のリスクが高いことや一般材では高齢級にしても価格上昇が期待できないこと等々指摘されています。今一度、九州で非皆伐施業は出来ないか?皆伐による水土保全機能低下を最小限に抑えるための工夫や早期回復させるための施業技術は?基盤となる作業道の開設ち維持の工夫は?植林や下刈りの省力化手法は?天然林に誘導すべき人工林の管理とは?・・・など、経済と環境を調和させるために、地域の実情に合わせて施業システムについて整理することが求められます。そういった現状を踏まえ、九州の山々の現場で日夜、森林づくりに取り組まれている方々と共に、地域に根ざした人工林施業の将来ビジョンを熱く語って頂きたいと思っています。
第10回の記念のフォーラムです。多くの皆様の参加をお待ちしております。

【お問合せ先】
熊本県阿蘇郡小国町宮原1802-1
小国町森林組合
電話0967-46-2411
ファックス0967-46-5474
E-mail:akiyoshi@ogunisugi.com


 


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