二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

2019 春 第140回北信越地区高校野球大会~トレーナー活動記~

2021年02月10日 | 高校野球

 2019年春の北信越地区高校野球大会のトレーナー活動を振り返りさせていただいてます

 2年前ですが鮮明に記憶に残っております。

 

 北信越大会では、大会開始の1日前の夕方からトレーナー帯同としてチームに合流します。午前中まで鍼灸院で患者さんを施術させていただき、それから車に道具を載せて出発します。
 今回は富山県開催であったので、ギリギリまで患者さんを施術させていただき、5月31日(金)のお昼過ぎくらいに出発。夕方から施術を開始という流れでした。

 準決勝の後、選手ケアを行い、その日の夜に金沢へ帰還。決勝戦は確か、バーチャル高校野球動画で放映していたかな、選手たちに思いを託し、鍼灸院で施術を行いながら応援してました

 選手のケアでは、トレーナールームとしてツインの部屋を一室、準備していただき、投手や捕手のバッテリーからケアしていき、必要度順に応じてケアできる選手を施術していきます。
 北信越大会や甲子園も勝ち進んでいくと短期決戦になっていきます。北信越大会と甲子園では身体や心の緊張度や疲労度は違うのですが、その日の疲労はその日にとり、翌日により良いパフォーマンスの発揮してもらうためにトレーナー活動を行います。

  

 そして、ここが終わりではありませんので、高校野球での最終目標は夏の甲子園。そこでチームや個人の目標達成にために、今、どのようなケアが必要か、そのあたりも考えながら北信越大会や県大会でのサポートをさせていただいています。

 また、サポートしなければパフォーマンスを発揮できない怪我を大会期間中に起こすこともあります。そんな時、トレーナーが存在するのと存在しないとでは、選手の安心度が違います。その怪我が後々のプレーに影響する場合もありますので、トレーナーは重要な仕事だと感じています。

 トレーナールームはリラックスルームでもあるので、施術しながら寝たり、野球と関係ない話をし、様々な心身の状態について話をしたりと、異空間をつくるよう心がけています

 

 この春の本大会には絶不調で悩んでいた選手が、夏の甲子園では大活躍することになります。
 この時、真剣に悔しがることができた、それをチームでカバーし合えた、そして、その悔しさを行動で示すことができた、それが結果につながったのかなと、最後に笑顔になれたのかなと、選手の可能性や思いの強さにゾクゾクするのでした

 

第140回北信越地区高校野球大会(大会期間:6月1日~4日) 

 会場:富山市民球場・高岡西部総合公園野球場

                 

~1回戦 6月1日 富山市民球場(アルペンスタジアム)~

 星 稜  砺波工業(富山3位)

 星 稜 010 000 230 6

 砺 波 000 000 000 0

【投手】奥川6回-荻原3回 【捕手】山瀬
   (4安打、9三振、0四死球)

【HR】0

 星稜(12安打、2三振、3四死球)

                

奥川投手が投球練習を開始すると人だかりが出来る

 

 

~準々決勝 6月2日 富山市民球場(アルペンスタジアム)~

 星 稜  東海大諏訪(長野1位)

 諏 訪 000 000 200 2

 星 稜 010 003 00 X 4

【投手】荻原6回1/3-寺沢2回2/3 【捕手】山瀬

   (5安打、6三振、3四死球)

【HR】0

 星稜(8安打、2三振、5四死球)

           

多くの観客&星稜応援&保護者さん

 

~準決勝 6月3日 富山市民球場(アルペンスタジアム)~

 

 星 稜  富山第一(富山2位)

 第 一 001 100 000 2

 星 稜 100 200 20X 5

【投手】寺西6回-寺沢3回 【捕手】山瀬

   (8安打、14三振、3四死球)

【HR】福本(6回 左中間2ラン)

 星稜(9安打、4三振、3四死球)

            

明日の決勝戦に備えて奥川投手が投球練習・・・やはり人だかり

 

今大会、最後の決戦に向けて、試合後、選手ケア・調整

 

~決 勝 6月4日 富山市民球場(アルペンスタジアム)~

 星 稜  敦賀気比(福井2位)

 星 稜 000 000 300 3

 気 比 000 100 000 1 

【投手】奥川 【捕手】山瀬

   (7安打、11三振、0四死球)

【HR】0

 星稜(9安打、4三振、5四死球)

 

優勝:星稜高校(北信越地区大会3季連続、春の大会は4年連続優勝)

 

 決勝戦、奥川投手(現 東京ヤクルトスワローズ)は、7安打(長打2本)を打た、まだ本調子ではありませんでしたが力強いピッチングと丁寧なピッチングで、敦賀気比打線を最少失点で抑えました。やはり彼の素晴らしい所は、球速もさることながら、その制球力にあります。四死球が少ない

 もう一点は球数が少ないこと。ここ勝負の時には3球で勝負に来ることも多く、数を多く投げることは肩肘に負担がかかることになりますので、省エネ投球は将来、プロで長く活躍する意味でも重要だと思います。

 打線では、2番の有松君が今大会調子よく、7回大きなチャンスをビッグイニングにして勝利を掴み取りました。

 この試合は投球しなかったものの、寺沢投手、荻原投手、寺西投手が「奥川投手だけではない」と言わんばかりの成長をみせ、チーム力の重要な要素の一つである投手層がグングング~ンと高まりました 練習、実践、練習、実践、積み重ねが花開こうとしている、それを促す大会ではなかったかと感じました

 

 ここから夏の大会まで約1ヶ月、石川県の他のチームも大きく成長し、そして彼らはその上を少し越していく成長を遂げるのでした。

 監督なしで、この大会に優勝できたことは選手の皆さんにとって大きな収穫となった大会だったと感じました

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 ☆2019 春 第140回北信越地区高校野球石川県大会~トレーナー活動記~

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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