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「エステの脂肪分解」と「冷え性治療」とはどんな関係があるのですか?
脂肪は冷えたら固まります。
たとえばバターは冷蔵庫に入れておくと固くなりますが、冷蔵庫から出しておくと固まるのと同じことです。(オイルは固まりません)
動物の平均体温(北陸農政局)
鶏 42.0度
豚 39.0度
やぎ 39.0度
ひつじ 39.0度
うさぎ 39.5度
牛 38.5度
犬 38.5度
猫 38.5度
馬 37.5度
ヒト 36.0度
人などの哺乳類や鳥類は、ほとんど体温が変化しない「恒温動物」ですが、トカゲなどの爬虫類、カエルなどの両生類、フナなどの魚類、ヤツメウナギなどの円口類は、周囲の温度の影響を強く受けて、体温が大きく変化する「変温動物」です。
たとえば、さけの体温と水温の関係を調べた武田重秀先生は、全期間昭和25年10月8日(初期)から、昭和26年1月23日(終期)までを(暑い季節から寒い季節までを)観察して数値化していますので、それを参考にしてみます。
初期 (10/8~11/10) 平均体温9.4℃ 。河水温」より 平均1.2℃高い。 河ロ水温より1.7℃高い。
盛期(11/11~12/16)平均体温4.2℃。河水温より平均0.6℃高い。河口水温より0.4℃低い。
終期(12/17~1/13)平均体温1.5℃。河水温より平均2℃高い。河口水温より1.4℃低い。
これを見るとわかるのですが、平均体温が暑い季節で9.4℃。少し寒くなると4.2℃。一番寒い季節は1.5℃ですので、恒温動物やりもかなり低い温度で血液が循環しているわけです。
これは
「魚の脂肪は低温でも溶けます」が、
「獣肉の脂肪は低温では溶けない」
ことを意味し、魚を食べても魚の脂はヒトの体温で溶けるので、動脈硬化にはそんなに影響はないことを意味し、獣肉はヒトの体温より高いので、獣肉を食べると、獣肉の脂はヒトの体の中で溶けずに、動脈硬化の原因になることを意味しています。
※EPAやDHAの関係もありますが、ここでは温度だけでお話します。
話が少し横に逸れてしまいましたが、冷えた体では脂肪が分解しにくいということです。ですからエステでは、腹部や顔の脂肪を温めてから脂肪分解の施術をするのが、
セルライトを分解させるのに有利な条件になるわけです。
冷えたビールを飲むから「ビール腹」になるというのも、同じ原理になりますね。
おっと、これは僕のことになるので、止めときますが、知り合いに「ビールを止めて焼酎の湯割にして飲んだらお腹が凹んだ」という人がいます。
体温が低いと免疫力が低下するのをご存知ですよね!
免疫力が低下するということは、皮膚も弱くなります。
このとき、体温の上げ下げをしているリモートコントロール装置が脳にありますので、
冷えが続くと精神症状まで出てくるわけです。
山梨大学名誉教授の入來正躬先生は、テルモ体温研究所のサイトで、
【体温は、今でも身体の状態を知るいい目印として広く使われています。身体の調子が悪いと、体の温度は高くなったり、低くなったりします。病気なのかどうか、病気がよくなっていくのか悪くなっていくのかの見当をつけるのに体温が使われています。体温を間違いなく判断できるように、学んで下さい。】と話しています。
つまり、冷えとは体温が低くなることであり、「体が冷えて体の調子が悪い」というのも体の黄信号になるわけです。
皮下脂肪は保温の役割もありますので、冷えまで保温してしまい、代謝を落してしまう要因になります。
年齢と共に皮下脂肪が多くなりやすいので、エステの脂肪分などで、美容目的と同時に体調管理をしているわけです。
では代謝とはなにか?
代謝とは、体内で起こる化学反応のことです。
食べ物からの栄養をエネルギーに変えて運動をするといった、生命維持にとって重要な活動も代謝にあたります。
このとき運動に直接使われなかった、残りのエネルギーは、熱となります。
人の場合、エネルギーの75%以上が熱に変換され、体温の維持に用いられています。
エステでの「脂肪の絞り出し」は、外部からエネルギー消費をさせるテクニックになるのですが、その時もやはり熱が出ますので、軽い炎症も怒り「皮膚が熱くなる」わけです。
それが
臨床実践塾 で、「エステでの脂肪絞り出し」と「冷え性の治療」とをコラボレーションする理由になるわけです。(^―^)
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