スノードロップ(待雪草)
江嵜企画代表・Ken
水仙が舞台を降りたとたん、選手交代とばかりに、冬の間に、時間をかけて葉を伸ばしてきていた更地のスノードロップが3月にはいるなり咲き始めた。
ヤフーのブログでスノードロップを検索した。早春の花。2~3月が盛り。花ことばは「希望」、「慰め」と出ていた。
学名はGalanthus nivalis(ガランサス・二バリス)。Galabthusはギリシャ語で「乳のように白い花」の意味。Navalisはラテン語の「雪(nivis)」が語源。雪の中や近くに成長するという名前。和名では「待雪草」と呼ばれると出ていた。
日にち薬とはよく言ったものだ。手術後2ケ月足らずが経過、視力がだんだん良くなってきた。かれこれ2年前に左眼に挿入した白内障レンズ脱臼が主治医から指摘された。徐々に症状が悪化、今がタイミングと、主治医の判断で、今年1月21日手術を受けた。
どこが悪くとも体のリズムが狂う。一方、正直なもので、視力が回復してくると、絵心が刺激される。はやる気持ちを抑えきれずに、咲き始めたところのスノードロップをスケッチした。
スノードロップの足元には、次は私たちよと、チュ―リップが出番を待っている。(了)