ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

チューリップが咲きました

2019-04-08 19:31:25 | スケッチ



チューリップ

江嵜企画代表・Ken



チューリップを先月末、雨上がりを幸いにスケッチしていた絵を本日彩色した。今年はなんとなくひょろひょろしている。

球根は毎年新しく買い替えるから年によって出来ぶりに違いが出るのかもしれない。いつのまにかスケッチして1週間以上経過した。スケッチして即彩色した時の方が元気よく仕上がる気がする。本日、例の更地を訪れたが、その時咲いていたチユーリップの花の半分以上が哀れ、坊主になっていた。

チューリップと選手交代で、満開のフリージアをスケッチした。時間をおかずに、他日彩色したい。すぐに絞めてやらないと料理でもなんでもおいしく頂けない。旬を過ぎた花の残像が離れないから怖い。

更地でスケッチしていると通りがかりの人が声をかけてくれる。これぞ花が取り持つご縁である。

この日は、昨年秋咲いた金木犀をたっぷり1週間通りがかりに楽しませてもらったと話す67歳の男性だった。例年になく長い間匂いを楽しませてもらったと話した。

阪神淡路大震災の話、神戸大空襲の時の話、さすがに80年前の神戸大水害の話は出なかったが、かれこれ30分は話した。まだまだ話したいことはいっぱいありますと、言葉を残して別れた。

従兄夫婦が幹事を務めてくれていた神戸ワイワイ会の仲間の一人のご婦人が自転車で通りがかりに「元気?」と声をかけてくれた。従兄夫婦は二人とも鬼籍に移ったね、と話を始めたら数年前に解散したワイワイ会の仲間が、あの人もこの人も亡くなったのよ、と教えてくれた。

お世話になっている循環器内科のT先生が月一回の先日の
検診で「80はまだまだ老人じゃない。85からはじめて老人と呼ぶ。」と激励下さった。

「りんごはなんにもいわないけれど」、という歌詞が、サトウハチロウさんのリンゴの唄に出てくる。通りがかりのひとたちとの話を、花はなんにも言はないけれど、いつも、耳をダンボにして、聞いてくれているような気がしてならない。

いつまで更地の花を楽しめるか。神のみぞ知る世界であるがいただいたせっかくの命。かみしめながら日々送りたい。(了)

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